2020/03/16
【静岡】「コンクリートの見た目の補修をもっと身近に!」門柱・砂道
静岡県沼津市。アパート門柱。「型枠継ぎ目の砂道が目立つ」。先方で自ら補修をしたもののきれいにできなかったため生コンポータルにご連絡。門柱は目立つところに設置されるので細かい砂道やピンホールも補修してもらいたいということによくなります。
門柱など目立つコンクリートはちょっとした不具合(砂道、ピンホール)でも色合わせ補修
門柱など一部打ち放しコンクリートが採用されるケースは多い。
たとえば全体が打ち放しコンクリートの建物である場合、Beforeの砂道はおそらくそのままにされているのではないか。
打ち放しコンクリートという条件で考えた場合、
⚫︎自然風合い
⚫︎荒々しさ
は折り込み済みとなる。
だから多少の不具合、
⚫︎ひび割れ(0.2mm以下)
⚫︎ピンホール
⚫︎砂道
⚫︎コールドジョイント
⚫︎豆板
などはそのままにされる。
逆にあまりに綺麗すぎる打ち放しコンクリートは返って不自然で不気味と考えられるからだ。
一方、門柱やエントランスの壁などのように目立つワンポイントに打ち放しコンクリートが採用されるケースもある。
こちらのホテルエントランスの壁(杉板うづくり)は以前生コンポータルで手掛けた完全模造品(https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_241.html)。
こうしたいわばその場の「顔」とも言える場所はちょっとした荒々しさも随分目立ってしまう。
感覚的、審美的ものではあるけれど「ああ、残念」て感じになってしまう。
そのため、見た目の補修「色合わせ補修」が出動ということになる。
生コンポータルでは動画のように色合わせ補修(見た目の補修)方法を完全公開している。
今回の現場さんでも自らの手でやろうとしたそうだが仕上がりに満足できず。
「仕上げは生コンポータルさん」
ということで出動要請がかかった。
生コンポータル数十人の色合わせプロ施工者のネットワーク
生コンポータルでの色合わせ補修(見た目の補修)の歴史は古く15年近くに及ぶ。
当初、生コンにつきまとう困ったの解消を企図して始めたその事業は色合わせプロ施工者との連携による材料工事共の形態をとっていた。
そのあと「色合わせ補修をもっとみぢかに」ということで、
⚫︎道具
⚫︎材料
というこれまで世間に公開されていなかった特殊品を動画マニュアルと合わせて公開に踏み切った。
多くの現場で「自分で色合わせ補修」が進んだが今回のように「仕上げはお母さん」的おな感じでお呼びいただくことも少なくない。
その時に生きるのが、長年の経験から蓄積されてきた色合わせプロ施工者とのネットワーク。
もちろん、10年来の付き合いのある施工者もいる一方、
「道具・材料で見様見真似にやっていたら上手になりました」
という強者まで幅広い。
生コン工事に失敗はつきもの。
施工不良を「なかったことにする」ニーズは非常によくある。
そんな困ったにもっともっと応えたい。
生コンポータルではコンクリートの見た目の補修をもっとみぢかにすることで、「生コンでいいこと」を広げています!
宮本充也
