2020/05/25
【東京】「エクステリア工事のアクセサリーとして邪魔にならない」打ち放しコンクリート色合わせスキル

東京都。打ち放しコンクリートの門柱に金属表札のを埋め込み設置する際に欠けが発生してしまった箇所を色合わせして周囲の打ち肌と調和させる工事。エクステリアにもコンクリート工事は必ずついてまわる。その時を迎えて「困る」人と「困らない」人の違いって何?
※前回実績紹介で取り上げていたこと(https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_460.html)失念し2回目のご紹介です。
よくある打ち放しコンクリート門柱の施工不良
補修は決して外聞のいいものではない。
だから、秘密裏に、ひっそりと、こうした「素晴らしい技術」は埋もれざるを得ない。
その歴史、実は60年を数える。
草分けは静岡県浜松市に創業したニチエー・吉田工法(現木内建設グループ傘下)。
誰もが憧れる打放しコンクリートはその見た目の華やかさの裏で「一発勝負」を施工管理者に迫る結構面倒くさい存在。
規模の大小もなく、あらゆる建設シーンで「憧れ」を抱くお施主さんから希望されるのも特徴。
エクステリアシーンなどでは、家の顔「門柱くらいは打ち放しコンクリートで」と寄せられることも少なくない。
そんな時、施工者の心中はざわつく。
「やべえ、一発勝負の打ち放しコンクリート。うまくいくか不安だな」
一方、平然と「あ、打ち放しですね。わかりました」と快諾する施工者もある。
色合わせスキルの有無に起因する小さくて大きな違いだ。
たった30分のセミナー受講でそのスキルは簡単に手に入ることになる。
スキルセミナーは毎日15時から土日祝日も含めて開催されている。
(色合わせ体験はあらかじめ体験キットを郵送して行うため1週間前にご希望をお寄せください)。
家の顔に傷つけちまった!でも、大丈夫。自分で色合わせして問題解決
今回のように打ち放しに憧れたお施主さんのささやかな願い「門柱に打ち放し」でしくじってしまった方でも大丈夫。
今回は生コンポータルにご注文という形だったため、諸経費込みで50,000円での納品となったが、次からはどうかご自身でできるように準備しておいていただきたい。
家の顔、門柱。
実はこんな高度な提案だって可能。
こちらはブロック塀に左官下地した上に杉板模様を色合わせスキルで再現したもの。
色合わせの基礎を学んでおけばこうした応用編も練習次第では習得できるのだ。
「エクステリア工事のアクセサリーとして邪魔にならない」
打ち放しコンクリートの色合わせは誰だって(僕だって、あなただって)今日にも習得できてしまう。
これからも建設に携わるのなら。
あって邪魔になるスキルではないと思うのは僕だけだろうか。
宮本充也