2020/03/28
「門扉のプチリニューアルに生コンでいいこと」リニューアル・庭・コンクリート色合わせ・DIY

門扉は住宅の顔だ。「門扉」「汚れ」と画像検索しただけで数多の施工実績があるだけにこの分野は意外と知られざる大きな領域のようだ。杉板打ち放しに代表される高級コンクリート仕上げは建物全体ではなく門扉などワンポイントに採用されることが多い。それなら、「門扉のプチリニューアルに生コンでいいこと」。
コンクリート色合わせ(生コンでいいこと)でできること
「門扉」「汚れ」でGoogle画像検索をするとどっさり表示される汚れた門扉。
これらはまさに家全体の印象を規定してしまう。
顔が汚れたまま外出する人がいないのと同じように、家だって顔は綺麗に保ちたい。
エゾエ企画から引用。
くすんだ門扉は家全体の見た目を規定すると言っても過言ではない。
DIYだってできるコンクリート色合わせ(見た目補修)を応用してプチリニューアル
生コンポータルでDIYを案内しているコンクリート色合わせ(見た目の補修)。
元々門外不出でマニアック・特殊技能とされていたが、一部特殊型枠(杉板・ラーチ合板など)をのぞいてその殆どはDIYにも耐えうる身近な技能となっている。
要はどんな下地でも「打ち放しコンクリート」の高級感に変えてしまうことができる技術だ。
⚫︎施工事例:https://www.nr-mix.co.jp/rc/case/
元々は「補修」というネガティブなイメージで現場に流通していたが、このところ「リニューアル」「仕上げ」というポジティブな受け止められ方をしている。
一見わからないかもしれないが、これは普通のブロック塀の下地に打ち放しコンクリートの仕上がりを表現したサンプル門扉。
実はこの門扉もコンクリートブロック塀に色合わせで描かれた「杉板打ち放しコンクリート」(https://www.nr-mix.co.jp/rc/case/post_119.html)。
コンクリートブロックに杉板コンクリートを描いた施工実績。
これまでも数はそれほど多くはないが生コンポータルでこの技法を探し出して問い合わせを寄せてくださりこの「CBなのに打ち放しコンクリート」は納品されている。
そして、プチリニューアルという形で汚れた門扉が高級感あふれる打ち放しコンクリートに変身した事例もある。
庭といえば新築だけではない。
日頃暮らしていると1日1日ではそれほど気づかないけれど、10年、20年という単位で振り返ってみるとやっぱり汚れていく。
家の印象もなんだかぼんやりしていく。
このDIYもいけるプチリニューアルならほんとに「プチ」な費用で家全体の雰囲気が凛と締まるだろう。
「門扉のプチリニューアルに生コンでいいこと」
宮本充也