2020/12/21
【何時間確保できるのか?・技士試験対策-3】
「学習に取り組める時間って、どのくらいあります?」
試験本番まで2週間、技士試験の効果的な学習の仕方を問われました。
その回答は、まずはじめに、<現在地点の確認>から。
自分の実力と、試験で求められる能力の、差を埋めていく行為。
それこそが、資格試験勉強における王道です。
その両方を、同時に知ることができるものが<過去問>です。
さて、「学習に取り組める時間って、どのくらいあります?」
あと、「過去問一年分を解くのに、何時間ぐらいかかりますか?」
「そうですねぇ、
ちゃんと取り組んだことがないので分かりません」
(なるほど、なるほど、それならば、)
「では、試験時間が2時間半なので、2時間と仮定しましょう」
「一日に、2時間くらい取り組む時間は取れそうですか?」
「はぁ、そのくらいならば、何とかなりそうです...」
「はい、じゃあこれで学習プランが決まりました!
過去問を3回転くり返してください!!」
「え...、3回ですか?」
「本当は、4回、といいたいところです」
「あ、でも安心してください。
2周目以降は解くスピードも倍増して、2時間もかかりませんから!」(つづく)
NR試験室 二見