長岡生コンクリート
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2021/01/21

【工期の後半戦・重力式擁壁-4】

【工期の後半戦・重力式擁壁-4】

『ピカコン』の、費用対効果や如何に?
これは、以前現場で使っていた経験からの話です。


使い始めた頃は、
型枠を脱型するたびに気泡の有無を、よ~く観察していました。


・すごい!キレイに仕上がっているぞ~
・おぉ、ここはしっかりとエアが抜けているなぁ!
・この辺りは、もうちょっと念入りに抜けばよかったかも...、etc.


価格の安いものではないので、
その効果のほどに、皆が一喜一憂。


現場の皆さんも、他の手道具に比べ、
丁重な扱いで使ってくれていました。

IMG_3382(1).jpg


ところが、打設サイクルが上がってくる工期の後半戦。
週1回の打設だったのが、週2回、週3回と増えていきました。


そうなると、いつの間にやら、
脱型後の仕上がり確認が疎かになります...


作業の合間を見て、
数回分の仕上がりを確認することも多々。


・あれ、ここは、いつの打設だっけ?
・ここの打設、どこの班の担当?
・脱型予定がズレているぞ...、etc.


終いには、「あれ、この面って、ピカコン使ってる?」
「さぁ...、どうですかねぇ...」といった始末。


『ピカコン』の、費用対効果。
ちゃんと比較・追跡できる、管理自体が大事ってことですね。(つづく)


NR試験室 二見

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士