2020/12/17
【保管場所の工夫・可変側溝-6】
可変側溝が、約50m分、整然と設置されている姿。
ようく見てみると、一部、他と異なるものが設置されていました。
側溝の縁部分に、鉄製の縞鋼板で補強されているもの。
よくよく見てみると、他にも何か所か、同様の製品が配置されている。
監督に聞いてみると、これは<横断用>の補強がされたものだそうです。
設計として車の出入りが多いところは、こちらに使い分けるそうです。
「でも、これだけの総数の中で、
少数の<横断用>では、管理が面倒じゃないですか?」
「搬入タイミングとか、保管場所なんかを、
段取り上手く回さないと、行方不明になりませんか?」
すると、<まさにその通り!>
という回答を得られました。
重ねて置いても、取り出しづらいし、
並べて保管していても、出番が来ないと邪魔になる...
広くもない構内で、生コン車の搬入路、
ポンプ車の設置場所、そして、2次製品の保管場所、etc.
限られたスペースでの、タイミングを合わせるところに、
現場監督の手腕が、発揮されているようでした!
NR試験室 二見