2020/12/25
【正しい手順で必ず導き出せる・技士試験対策-7】
コンクリート技士試験対策。
以前聞いたことのある、大事な戦略について、最期に記します。
もし、試験室職員であったり、製造に関わる人の場合には、
あまりおススメできない内容ですが、あえてその前置きをしてからの紹介です。
それは、計算問題の取り組みについて。
コンクリート技士試験には、必ず計算問題が出ます。
例年、配合設計に関する設問で、
空欄になっている数値を、選択肢からあてはめるもの。
この問題に関して、計算の内容を理解する時間が取れない場合、
<すっぱりあきらめる>という戦法。(その分、他を頑張る!)
合ってても、間違っていても、所詮、計算問題は1~2問。
正答を選べる確率25%にかけて、あえて取り組まない...
正直なところ、コンクリート技士試験ならば、その戦略も有効です。
ところが、コンクリート主任技士試験では、それも通用しません。
なぜなら、計算問題は理解さえすれば、必ず正解を導き出せるから。
他の分野で、あいまいな解答を選ぶよりも、よほど確実に1点を確保できます。
コンクリート技士試験ならば<すっぱりあきらめる>戦略もありですが、
理解不能なほど難しくもないので、素直に取り組むことをおススメします!
NR試験室 二見