2016/12/06
「つづける、10年」池上信とNR Times
つづける
地味だけど、だからこそ、とても難しい。
例えば、毎朝ジョギング5㎞。
最初の3日間は勢いでやれる。
だけど、1週間過ぎて10日くらいになると、
「やめる理由」
が沢山襲ってくる。
・昨晩飲みすぎた
・眠い
・今日はハードだから
誰しも経験あることだろうけど、
続けることは偉大だ。
継続は力なり。
1日~2日は誰だってできる。
1年、2年、3年、いつの間にか意識的に気合を入れたりなどせずとも、
習慣としてやれるようになる。
この、習慣を手に入れることの価値は計り知れない。
当社長岡生コンが10年近く前に決めたこと、
「NR Timesを発行しよう」
情報発信が今後の生コン業にも絶対に大切。
そう信じて、長岡生コンの池上信(信じる男)は立ち上がった。
当社NR Timesは僕たちの情報発信のスタート地点ともいえる。
慣れないエクセルを使って、おぼつかないタイピングで創るNR Times
創刊号(NR Times Vol.1)は、今見ると、
「学級新聞ですか?それも、小学校低学年?」
的なかわいい仕上がり。
そんな編集長池上信も、今やそのエクセルによる編集クオリティは、
プロ顔負けのレベルに到達している(ハードルあげています)。
この地味な編集作業、
雨の日も、冬の寒い時期も、夏の仕事が暇な時期も、
来る日も来る日も毎日毎日、池上信が中心になって、
長岡生コン全員の力で、
つづける。
そんなNR Timesは今号で、119回目の発行を終えた。
119回だ
毎月、一度も欠けることなく、ひたすら発信し続けた。
1日、1月に変化はそれほどない。
短期的に頑張ったからって、すぐに成果は訪れない。
ダイエットや禁煙と同じ。
直ぐに現れない効果にやきもきして、
「ええい、やめてしまえ」
と思ったことは一度や二度ではないはずだ。
改めて、10年を見返してみる。
色々な変化があった。
いいことも、それと同じくらいに、つらいことも。
その連続としての10年という歳月。
10年前思い描いていたこと以上に素晴らしいことが起きている。
すべての出会いに心から感謝できる。
一つ一つの出会いが、当社を磨いてくださった。
それぞれの変化に僕たちが対応し変形していくことで、
10年経って「成長」「進化」として実感できるようになった。
そして、来月120号、10周年記念を迎える。
後1号で、偉大な10年の節目を迎えることになる。
3年続けるって、結構大変。
5年続けると、かなりすばらしい。
そして、10年続けたら、それは本物。
長岡生コンは50周年の節目を迎え、
僕はいよいよ背水の陣を敷いて代表取締役を拝命する。
新工場も完成し、来年1月から正式稼働する。
そんな節目を記念する、いいNR Times Vol.120としたい。
池上さん、お疲れ様。
さあ、ここから更に10年、20年、30年。
僕は、68歳。
池上さんは、70歳超。
今の会社も様変わりして、とてつもない変化を刻んでいることだろう。
そして、それらすべては、「今、なにをしているか」にかかっている。
NR Times10年の歴史は、「今、なにをしているか」がいかに重要か。
それを、僕たちに伝えてくれる。
御取引先各位やステークホルダーすべての人に感謝を込めて、
今後も、NR Timesと池上信と長岡生コンはお役に立つ情報を、
発信し続けていきます。
いつも、ご愛読、まことにありがとうございます。
宮本充也