2017/01/01
「2017年の生コン」 賀正
生コンクリートは改めてすごい。
インフラ最重要基礎資材であり、
きちんとメンテナンスして使えば、
「コンクリートは半永久的に使用できる」
とされている。
半永久である。
確かに原料はすべて自然からの恵み。
砂利・砂・セメント。
山河を削り再生したものが、生コンクリート。
人は休まないとならない。
ただ、コンクリートは休まず荷重を支える。
今、元旦、人はそれぞれの安住の地に赴き1年の疲れを癒す。
それを支えるのも、コンクリート。
そこまでの道路もトンネルも何もかもコンクリート。
休むことなく人々の暮らしを支え続ける。
休みの時だけじゃない。
洪水や津波、大地震の脅威からだって、
コンクリートはその頑強で重厚な存在感で、
コンクリートは人のために役に立つ。
尊い命を守るための壁になる。
電気や水道を人々に届けるのもコンクリート。
人も部品もすぐに疲れるけど、
コンクリートは泣き言も言わず支え続ける。
あり続ける。
2017年の1日目。
そんな素晴らしいコンクリートを作っていることに誇りを持ち、
今年2017年はさらにその価値がきちんと認識される。
コンクリートは、根っこであり土台。
さらに繁栄する僕たち日本の土台として、
新しい時代を支える土台としてのコンクリートを創ることへ。
コンクリート新時代に心新たに気合を入れてまいりましょう。
謹賀新年。
本年もよろしくお願いします。
2017年元旦