2019/01/01
「2019年生コンポータルの書き初め」
2019年が明けた。今年2月末で36ヶ月を迎える生コンポータルの情報発信。【石の上にも3年】へ、残すところわずか2ヶ月。生コンとは一見無縁だった「情報発信」の36ヶ月はどのような変化をもたらし、未来にどのような現実を投影するのか。【2019年生コンポータルの書き初め】
一般消費者に建設事業者と生コン工場の価値を訴求する
2016年3月より本格化した【生コンポータル】の情報発信は主にB to B(法人間取引)を意識しており、対象は生コン工場や建設事業者に的を絞っている。
2019年本格始動する【庭コン】はこれまでの【生コンポータル】の積み重ねてきた経験をもとに、B to C【消費者と法人をつなげる】を強く意識して運営される。https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/
さらに、本年2月よりEC大手モノタロウと【生コン】(透水性コンクリート)に関して協業することで、不可能とされてきた生コンのEC販売にトライアルする。
僕たち中小企業は下請け底辺なんかじゃない。
34ヶ月毎日情報発信に力を入れてきた。
1日最低3本のブログ更新。
日曜日、祝祭日など関係ない。
風邪を引いたり、非常に落ち込んだりする事件に見舞われても。
さらに、
「生コンでホームページ(ネット)に力を入れても意味ない」
そんな大方の見方(負圧)に晒されながらも。
今日まで34ヶ月と1日毎日記事を3本書き続けてきた。
あと2ヶ月で3カ年。
毎日3本以上書いてきたことになる。
やってみるとわかることだが、
1日3本以上3カ年は理屈で語れない。
誰かに読まれているとかいないとかも超越する。
仕事でインプットした「生コンに関わること」をアウトプットする連続。
今のステージからこれまでの34ヶ月を振り返るとガラリ景色の変わった道程が見渡せる。
そして、今。
強く感じていること。
僕たち中小企業は下請け最下層底辺なんかじゃない。
ということ。
ITと連携が撃ち抜く固くて分厚い岩盤
2011年ごろから生成した元気な生コン工場のネットワーク。
2016年頃から始まった情報発信。
一滴ずつうがち続け姿を現し始めた情報脈。
ものづくりのラストワンマイルを握る僕たちの価値発信。
下請け。
上下の下。
それは人としての価値が下がるということなのだろうか?
そんなはずはない。
これまでの産業構造では適切に見出されてこなかった僕たち価値。
自らの力でそれを証明する。
長年の大資本主導型の経済に、今新しい予兆が生まれている。
無論、既存秩序は必要な部分でこれまで通り機能するだろう。
破壊ではなく、公平性を期待する経済活動。
流動的で透明な経済活動を自分たちの力で作り出す。
2019年の生コンでいいこと。
そんな想いを込めて毎日を歩みたい。
産業構造に抑圧されてきた中小企業のエネルギーを解放する。
生コンでいいこと。
生コンポータルチーム
宮本充也