2019/01/16
第2ラウンド目の【ペアワーク】は幸野史也と事務所挨拶回り
【ペアワーク】第2ラウンドは幸野史也さん。生コンポータル(長岡生コン運営)最年少と若く主に試験室業務をこなす。宮本の新年挨拶回りに同行してもらう。
最年少幸野さん、宮本の新年挨拶回りに同行
顧客先事務所で記念撮影。僕が幸野さんくらいの年齢だったころは顧客事務所の扉をノックするだけでも緊張したことを思い出す。
担当する役割によっては「ほとんど絡まない」なんてこともある職員同士の流動性を高くすることで何か起こるだろうか。ペアワークはそんな試み。
地元伊豆の国市、三島氏を挨拶回り。
18年目の挨拶回り。
最年少の幸野さんと地元顧客を挨拶回りして歩く。
これで互いになにか気づきを得るんだ!
みたいな鼻息荒い取り組みにしてしまうときっと続かない。
「あぁ、今週は幸野さんとペアか」
程度のさほど重くならないペア。
その1週間は普段よりもペア相手に意識を向けるようにする。
どんな仕事をしているのかな?
僕の仕事はこんな感じなので少し知ってもらおう。
そのくらいの意識を1週間もってもらいながら、
日頃の業務を遂行する。
たったそれだけ。
2ラウンド目、まだまだ正月挨拶回り。
普段の仕事というわけじゃないけれど幸野さんに同行してもらった。
普段試験室業務が中心なので顧客事務所を挨拶して回ることはなかった。
営業マンの悲哀というか。
なにも用事がないのに、
「新年あけましておめでとうございます」
「いつもお世話になっております」
取り立てて話題もない中、事務所に突進してデスクに名刺を置く。
愛想を振りまいて回る。
そんな業務(?)を幸野さんには見せることができた。
これが、幸野さんにとってなにになったかはわからない。
僕にとってもこのことで何かになったのかはわからない。
ただ、半日時間を共有したことで僕は幸野さんのことをこれまで以上に理解することができた。
地元愛が強く、年齢からすると無頼派なキャラ。
自分の同年齢の頃に比べるととても頼もしい人格。
新年挨拶回りもあと少し。
今年の挨拶回りは主に、
・袋詰め液体埋め戻し材(高流動埋め戻し剤)
・土質試験
・祝祭日出荷
などをアナウンスして回った。
極論、1年に1回この機会、にしかお会いしない人もいる。
普段生コンクリートをご購入いただくお客様は200を超える。
それぞれに真剣な事業運営がある。
そこには多くの人たちがいる。
ご縁、一期一会を強く感じるのも正月の風物詩だ。
なんと今年は眼が覚めるような案件情報。
40,000m3だとか、9,000m3だとか、
生コンボリュームにしてはとても大きい案件も挨拶回りで得られた情報の中にあった。
自分よりもずいぶん年若の幸野さんと、
顧客事務所まわり
という基本中の基本をして自分の中のなにかがくすぐられた。
ペアワークはもしかしたらこれが醍醐味なのかもしれない。
まだ回りきれていない新年挨拶まわり。
自分自身ですべてを訪ねることはできないが、
チーム生コンポータルで日頃お世話になっている顧客に顔を出して日頃のお礼を申し上げる。
実務ではない、
いわゆる「営業」という虚業。
ものづくりとはまた違った性能。
試験室を主にこなす幸野さんにはどのように映っただろうか。
ペアワークはまだまだ続く。
宮本充也