長岡生コンクリート
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2016/07/08

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「第2期ワークショップ Launched!!」

「第2期ワークショップ Launched!!」

自分が決めた通りに世の中を変えていく。

言葉にすると簡単だが、これはとても難しいこと。

会社にたとえると、

「来年は今年の売上の1.5倍にしよう」

自分で決めた通りの生コン出荷を達成する。

言葉にするのは簡単だけど、とても難しいということと一緒。


特に生コン産業で考えるとわかりやすいと思う。

全国には3,000以上の工場が存在するが、果たしてどれほどの工場が、

「自分が決めた通りに売り上げを立てている」

だろうか?

生コン工場の方ならばわかる通り、

自分が決めた通りに生コンの売上を立てるのは至難。

なぜか?

生コンクリートは

作って、よさを説明して、その上でご購入いただく

という売り方ではない。

生コンクリートは、ビルや橋ができることがきまってから、

「はじめて」

使われる。

説明したり説得する必要がない製品。

つまり、

「生コンを使う人は使い方やその利点をいちいち理解しなくても」

買う。

これからわかる通り、生コン工場は、

「たくさん生コン売りたいと思っても不可能」

となる。


高度経済成長またはリーマンショックまではよかった。

今はどうか?

ない ない ない

橋もビルもトンネルも工場もいらなくなってきている。

ただでさえ自分で売り上げの見込みを想定することができない生コン売上。

そのアゲインストの風圧がある中ではさらに、

「決めた通りの売上を創造する」

なんて、

「絵に描いた餅」

になる。


こうした事業環境では普通、生コン工場の中にいる人がどれだけ、

・情熱的で

・MBAとかを取得したりしてて

・有名コンサルタントファーム出身とかで

・IQが人並み外れて高い

とかだったとしても、

そもそも、橋やビルが建たなければ、

「僕たち生コン工場は必要とされない」

これが現実。


それなら僕たち生コン工場の取りうるべき戦略は、

「座して死を待つ」

だけなのか?

「生コンないんだから、しょうがねえじゃん」

なのか。


そうじゃない。

僕たちは風に吹かれて漂ったり、雨に濡れてうなだれたりするような、

その辺の草木ではなく、考えて行動する人間。

・事業環境

・取扱い製品

・経済社会環境

がどうあろうが、自分で自分たちの道を選ぶ。

そんな思いを込めて昨年から始めた、

「GNNワークショップ」

事業環境がどうあれ、世の中がどうだろうが、

「新たな売り上げの柱1億円と、利益1千万円」

を創り上げようということでスタートした。

そして、今日第2期ワークショップが4社の新たな仲間を加えてスタートした。

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自分が決めた通りに世の中を変えていく。

そう簡単に達成できるものではないが、

僕たちGNNには仲間がいる。

みんな同じ境遇。

みんな生コン屋。

仲間たちといい面も悪い面も共有して、

新しい「生コン業」をさらにブラッシュアップしていきたい。

そして、自分たちが決めた通りに生コン業を変えることによって、

理想的に世の中を変えていこうと考えている。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士