2021/04/06
「郷土を愛する生コン屋さんのふるさと自慢《なまらん》募集のお知らせ」生コンビニ #1
「生コンをもっと身近に」生コンポータルで運営する生コンビニでは日本全国のふるさとを愛する生コン屋さんの詳細情報をWEBで公開している。新企画《なまらん》では地域に埋もれているそんな生コン屋さんのふるさと自慢を紹介することで、生コン製造者をもっと身近に感じてもらえる企画。
地元と一蓮托生生コン屋さんのふるさと自慢《なまらん》
生コン屋さんが紹介する自慢のふるさとフライヤー《なまらん》00号。
実験的に、生コンポータル運営長岡生コンクリートが操業する伊豆の国市を舞台にまとめた。
紹介されているスポットやお店は全て生コン工場に従事する僕が個人的に利用している場所ばかり。
地元を離れたことのない僕が愛してやまない(あるいは腐れ縁の笑)場所には血の通った関係性がある。
生コン屋さんは地元経済があってこそ必要とされる業態。
愛する地元の経済が衰退すれば、それはそのまま生コンという役割の終焉を意味する。
ふるさとという土台の上に成り立つ生コン製造者だからこそ知っている地元を外の人に知ってもらいたい。
1人でも多くの人に訪ねてもらい、少しでもふるさとを好きになってもらいたい。
これは僕だけじゃなく、全ての生コン従事者の願いなんではないだろうか。
生コンポータルが運営する「生コンをもっと身近に」生コンビニでは今後《なまらん》と題して全国各地の郷土を愛する生コン屋さんのふるさと自慢を紹介していく予定だ。
⚫︎狩野川放水路(Wikipedia)
長岡生コンクリート創業のきっかけとなった大規模インフラ事業は1級河川狩野川の氾濫を回避するために内陸を流れる河川と駿河湾を直接バイパスするもの。故郷の人々のランドマークとなっており、現在第2放水路の計画も進んでいる。トンネルの直上に長岡生コンクリート(伊豆の国市長岡1407−34)が位置している。
⚫︎「お酒と食のセレクトショップ」杉山商店(https://sugiyama-shouten.jp/)
フェラーリ邸(後述)でBBQや庭キャンプするときにお酒を配達してくれる創業100年の老舗。常連の好みや味覚を知り尽くした店主は僕の中学の先輩。地元ベアードビールなどクラフトビールや、ワイン、日本酒、豊富な品揃えについつい帰宅前に地元民が立ち寄ってしまう憩いのスポット。
⚫︎フェラーリ邸ならびにフェラーリ温泉
生コンポータルに所属するイタリア人スタッフフェラーリ・アルベルトの自宅にはDIYマニュアルシリーズ「透水宣言」で使用されたエクスショップから進呈された各種エクステリア資材やドライテックがさながら展示場のように陳列されている。ゲストは自然の中で焚き火をしながら伊豆の幸に舌鼓を打ちながら、杉山商店から届いたお酒を楽しむ。徒歩50秒のお隣には共同浴場通称フェラーリ温泉で地元の皆さんと混じって湯浴みを楽しめる。
⚫︎伊豆長岡駅ならびに反射炉ビアスタンド
地元名士稲村さんが経営する駅前反射炉ビアスタンドは伊豆の国市のクラフトビールブランド「反射炉ビア」の生ビールが提供される。地元民や観光客が足を休める憩いの場所となっており、訪れた人は好みに応じて店員さんから伊豆の国市(周辺)の観光スポットやお店を教えてもらえるコンシェルジュのような場所にもなっている。
と、ここまで書いていて盛り沢山すぎてとても1回のブログで収め切れるボリュームではないことに気づく笑。
続きは#2 に譲りたい。
考えても見れば僕は一度も伊豆の国市を離れて暮らしたことがない。
根っからの伊豆の国市民だ。
もう、40年以上ここに根を下ろして暮らしている。
そりゃ、愛着も人一倍だ。
故郷愛も深い。
生コン製造業はB2B法人間取引が原則だから従事している人たちの情熱や信条はなかなか知られる機会がない。
地元と一蓮托生の間柄だからこそ、彼らの地元に寄せる愛情は深いのも事実。
生コンポータルの動線は生コン屋さん。
仕事で各地の生コン屋さんとの接点を持っている。
その動線を仕事だけに使っていたらもったいない。
生コン屋さんの埋もれた地元愛を生コンビニ《なまらん》を通して広く知ってもらうことで、生コン屋さんがもっと身近になったらいいなと思う。
なまらんを通して「一度訪ねてみたいな」と思ってもらえたら望外の喜びだ。
「生コン屋さんをもっと身近に」
水の次に流通する材料生コンを黙々とお届けしている生コン屋さんは素晴らしい。
知られていないことが本当にもったいないと思う。
宮本充也