2019/10/14
「良質な意図であれば必ず共感を呼ぶ」(週刊生コン 2019/10/14)
先週1週間は台風19号で締めくくられた。生コンクリートは水の次に流通する材料と言われている。もっとも自然環境に影響を及ぼす産業の1と言える。環境に関わる生コン関連の取り組みについて。
「狩野川台風の再来」台風19号襲来に関して
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/19.html
未だ被害の全容は明らかではない。
高度文明社会を襲った想定外の台風。
長岡生コンクリート(生コンポータル運営)創業のきっかけ狩野川台風の再来は僕たちに何を伝えるのか。
残コンとは #1 「残コンはあるのに無いもの」
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/_1.html
連載が始まった。
残コンとは。
大自然を削り、怒らせ、さらには汚す存在「残コン」を改めて考察。
【環境省】ため池に関する法令「時代がセルドロンに追いついてきた」
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_418.html
水災害に直接の影響を及ぼすため池やダムの浚渫。
この分野に生コンから貢献できるアプローチはあるのか。
NETIS取得の見通しも立ったセルドロンは次のステージへ。
「福井、そして京都、全国へと広がる」残渣式流動化処理土
https://www.nr-mix.co.jp/lquid/blog/post_55.html
埋め立てるより他なかったこちらも砕石を洗浄する際に発生するスラッジ(泥土)。
その再生方法が確立されさらには全国普及が始まる。
博多駅前陥没事故で一躍有名になった流動化処理土に光があたる。
【静岡】「これを世界の常識にできれば、生コンは日本の大地を汚さない」再生生コン、残コン
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_417.html
生コン産業クローズドループの具体的な1つの形。
地域で発生した残コンを再生し地域のインフラに還元する。
なじみの風景を飲み込んだ台風19号。
その環境にダイレクトに影響を与えうる生コン産業。
1人の力は儚く脆い。
今必要なのは産業人として生コン産業に関わっていくことだ。
良質な意図であればそれは必ず共感を呼ぶ。
誰もが心根で思っていること。
それを実践に移す活動。
誰もが思っているだろう。
最後の1人になったってやめない覚悟でやり抜きたい。
宮本充也