長岡生コンクリート
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2017/10/18

「生コンは人を守る 見どころ3 ~求む ♥ 生コン女子~」

「生コンは人を守る 見どころ3 ~求む ♥ 生コン女子~」

女子

この文字をじっくりと見つめてほしい。

特にあなたが男性であれば、

じっくりとこの文字と向き合ってみてほしい。

なにか感じないだろうか。

そう。

女子と書いてあることに気付くだろう。

生コンブログの始まりである。

(意味が分からなくても心配しなくていい。僕も意味が分からない)



久米宏 ラジオなんですけど 2017年09月02日 ゲスト:猪熊夏子


昨日セメント新聞社の猪熊さんとお仕事をご一緒していた。

改めて思う。

この人の存在は僕たち業界にとって貴重なチャンス。


セメント新聞社の跡継ぎ

という顔の他に彼女には、

スタイリスト

という顔がある。

見せる職業だ。


生コン

僕達が普段仕事をしていて、

「見せる」

ということに意識を傾けることがあるだろうか?

需要家が生コンに求めることは、

機能

呼び強度がどうであって、

スランプはどのくらいで、

空気量はどうで。

「いやー、このどろどろ感がたまらないよね」

とか、あまり抽象的な話しは交わされない。

なにしろ、

Concrete

の意味に「具体的な」というのが含まれているのだ。

抽象的であるはずがない。


一方、

見せる

という行為には抽象的なものが付きまとう。

感覚的な部分に訴求するものだからだと思う。


70年近く僕たちの業界は内向きに発信し続けてきた。

「生コン?なにそれ」

一般的にこうした認識を持たせてしまったのは僕たちの責任。

労働力不足

これは誰のせいでもない。

僕達自身の責任。

価値を伝えてこなかったからだ。


芸能界にも多くの人脈を持つ猪熊夏子さん。

セメント新聞の仕事を始めるにあたって最初に感じたこと。

「生コン、セメント、かっこいいじゃん」

という感覚。

そして、

知られていなさすぎること自体が問題

という課題設定。


彼女のスキルには生コン業界が抱えている病気みたいなもんを治す価値がある。

知られていなさすぎる生コンをきちんと世に発信する

言葉にするのは簡単だけど、

70年近く内向きの仕事をしてきた僕たちには簡単ではない。

そんな病的な生コン業界に新風を巻き起こせる人物がいるとしたら。

華やかなイメージで生コンを世に伝えてくれる彼女は貴重な存在。


生コンは人を守る

11月18日に開催される生コン4団体共催プログラム。

「求む ♥ 生コン女子」

で講演いただくのは猪熊夏子さんと生コン女子各位。

これからの生コンは女性がリードする。

色々な意味で僕もそう思っている。

もう、男性社会の生コン業は終わった。


外向きに、

果てしない市場に対して、

低迷の続く斜陽産業といわれている生コン。

それは誰のせいでもない、僕たちの責任。

内向きではなくきちんと外向きに僕たちの価値を発信する。

そうすれば市場はまだまだ拡大することだってありうる。

「絶対ない」

と思ってしまったら、絶対なくなってしまうのだ。


色々な文脈で、

生コン業における可能性は生コン女子に託されている。

「求む ♥ 生コン女子」

おちゃらけたタイトルだと思う人もいるかもしれないけど。

本当に本当にこれからの生コンをリードし価値を創造する存在。

それは、

生コン女子

彼女の発表に期待したい。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士