2017/10/20
「あらうんだーはひらがなです」
このところ生コン業界に猛烈な個性を放っている。
鳥取は米子市にその男はいる。
ご存じ、松本ヒエゾウその人である。
「あらうんだー」の説明をするヒエゾウ
「周りの人たちがヒエゾウって呼ばれていることを怒っているんですよ」
匕首のような鋭い発言。
一同に緊張感が走る。
「こんなに熱い男をヒエゾウなんて呼ぶなんて失礼でしょ」
そっち?
当初4人とお伝えしていたところ見学者が8人になったことにキレながらご説明をいただく。
あらうんだーの設計図面
白石建設の堀木工場長のとんちんかんな質問に恫喝をするヒエゾウ
あらうんだーに付加しようとしている新しい機構
ドラムから水はねのないようにした工夫
今回は庄司社長、河合常務、山本工場長にもご挨拶させていただいた。
稀代のアイディアマンことヒエゾウ否松本さんもすごいけど、
中小企業でありながらその開発を許容できる組織もまた素晴らしい。
変化し続けること
以前5個2の集約化(生コン工場5工場を2工場に統合した)をしたこともあるという。
大きな経営判断だったそうだ。
それでも、変化すること。
庄司社長はそのように企業経営を語っていらっしゃった。
これからもまだまだ変化していくということだった。
ヒエゾウもとい松本さんのアイディアはすごい。
何がすごいって、
現場の困ったに直結しているということ。
ちょっとした困ったをきちんと見つめ、
それを解消する方法を形にしている。
その困ったを見つめる角度が天才的である。
ちょっといっちゃってると思う。
というか、いっちゃってる。
まだまだまだまだアイディアは溢れんばかり。
これを機に伯耆生コンさんとの協働をさらに深めたいと思う。
アイディアを生み出す力。
それを形にする仲間。
伯耆生コンさんと一緒にいれば、
きっと多くの生コン工場の「困った」が解決できるだろう。
「あらうんだーはひらがなです」
謎の発言を発した松本さんだったが、
今後の活躍を祈念したい。