長岡生コンクリート
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2017/10/24

「有事の際の活躍だけじゃない ~生コンは人を守る 見どころ7~」

「有事の際の活躍だけじゃない ~生コンは人を守る 見どころ7~」

2. 防災減災 「ケーススタディに見る事例」 14:20~14:50 
1)災害時における生コンの役割 「糸魚川火災事例他」(14:20~14:35) 長野県生コンクリート工業組合 副理事長 鷲澤 幸一氏
2)生コンが出来る減災 (14:35~14:50) 一般社団法人日本ヒートアイランド対策協議会 副代表理事 池ノ谷 静一氏


無事、台風21号が通り過ぎて行った。

僕達生コンのお客様である土木関係者。

21号の襲来に備えて目に見えぬ貢献。

まことに頭が下がります。

僕の住む町伊豆の国市をかすめていった21号。

あれだけの前評判だったため多少構えたが、

大きな被害もなく通り過ぎほっとしている。


大災害

普段のくらしでは全く意識していないと思う。

人生に遭遇したりしなかったり。

それが、大災害。

だから、日頃から大災害前提の暮らしはしていないし、

実際に大災害に遭遇せずに人生を謳歌する場合の方が多い。

ただ、一たび起きると、

人生のすべてのもの、

悪い場合には命を失う危険性のあるもの。

それが、災害。

その災害から人を守る仕事。

土木、そして僕たち生コン業。

そんな仕事だから知られていなくて当然だけれど、

知られていないことに甘んじていると、

その本来の価値や貢献が過小評価され、

さらには若き才能に見放され、

ますますますますしぼんでいってしまい、

最後には災害において適正な貢献をすることすら危ぶまれることになる。


2. 防災減災 「ケーススタディに見る事例」 14:20~14:50
1)災害時における生コンの役割 「糸魚川火災事例他」(14:20~14:35) 長野県生コンクリート工業組合 副理事長 鷲澤 幸一氏
2)生コンが出来る減災 (14:35~14:50) 一般社団法人日本ヒートアイランド対策協議会 副代表理事 池ノ谷 静一氏


生コンは人を守る

今年11月18日土木の日に開催される、

生コン4団体共催プログラムの主要テーマの一つ、

防災減災

メディアでも話題となった糸魚川火災における生コンの貢献。

昨年博多駅前陥没事故における生コン業の貢献も記憶に新しい。

福島県フクシマ3.11における生コンポンプ車の勇気ある協力は、

映画「シン・ゴジラ」でもオマージュされていた。


大きな機械を動かし、

大きな車両を多く持っていて、

インフラの基礎資材を製造して供給する僕たち生コン業。

大変な時に最も頼りになる存在。

その認識は世間にどれほど浸透しているだろうか?


有事の際の活躍だけじゃない。

今回のゲストスピーカーは、

一般社団法人日本ヒートアイランド対策協議会

からお越しいただいている。

減災

僕達生コン業が減災資材の供給体制という自覚さえ持てば、

当今深刻化するヒートアイランド現象、

さらにはゲリラ豪雨や洪水被害の未然防止に貢献出来る。

そんなテーマで講演が予定されている。


このところ僕たち業界では

災害防止協定

がトレンドとなっている。

全国すべての地域に必ずある僕たち生コン業と、

防災行政との連携を約束しあう取り組み。

もしもの時に組織的に人々の暮らしを守るための組織体系整備。


11月18日当日は、

いかに僕たち「生コン」が見えないところで人々の安全を守っているか。

これ見よがしに自慢するわけじゃない。

あまりにも知られていなさすぎることの反省をしたい。

知られていなければ存在しないのと同じ。

情報があふれ、

皮相上滑りの軽率が跋扈する世のなか。

そんな世の中で本物の価値を持つ僕たち70年産業

生コン

だけができる貢献を改めて認識したい。


プライドをもって働ける仕事、生コン。

生コン4団体共催プログラムの大きな見どころの一つとなるだろう。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士