長岡生コンクリート
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2017/05/13

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「強い生コン業」 ワークショップ・GNN・生コン・経営

「強い生コン業」 ワークショップ・GNN・生コン・経営

どんな職業にも共通して言えることだと思う。

生コン屋なら、

「よりよい生コン屋になりたい」

そう思っていると思う。

少なくともそう思っていなければ生コン工場として持続は難しい。

どんな職業においても、

「よりよい○○になろう」

とする意識が大切なんだと思う。


GNNでは有志10社で2年間、

GNNワークショップ

を行ってきた。

10社の工場が全国から集まって、

「よりよい生コン工場を目指す」

目的でワークショップを行ってきた。


10社という複数社の同業者が集まる理由

他社の優れたところに学び自社と比較し自社の優れた部分と足りない部分を認識し改善活動につなげる

というベンチマーキング的な理由が大きいと思う。

どんな生コン工場だって、

「○○生コンは○○で大成功をして現在地域No.1を不動のものにしているらしいぜ」

という噂話には感心があるだろう。

成功の背景には必ず単一ではない服装的な成功要因が埋もれているはず。

それは、

・組織的

なものか、あるいは、

・リーダーシップ

・モラールコントロール

・企業文化管理

のようなものなのか、または、

・社外リソースの有効活用

・業態化、ビジネスモデルの作り込み

・マネジメント体制


いずれにせよいろいろな要因が重なり合って成功が生み出されているだろう。

具体的に書けば、

「なんで、金沢生コンではスラモルが大成功して収益力が上がったのか?」

とか、

「ミツワ生コンでは生コンスラッジの山が消えて現在では産業廃棄物にかかわる費用が0になっている」

みたいな、

表面的には1行でかける成功の裏側には、

それに至るまでの水面下のもがきみたいなものがある。

自分たち工場が他社の工場のように成功を手にするためには、

表面的な現象をとらえるのではなくて、

水面下のもがきまたは仕組みみたいなものをきちんと認識して、

それを実践する必要が生まれる。


次年度3年目からのワークショップはよりこの点にフォーカスして運営されることになる。

要は、

「強い生コン業」

を各社が手にいれて、

それぞれの地域で最重要インフラ資材生コンを安定供給する

社会貢献につながる事業だとの自負がある。

そんなGNNワークショップが7月からスタートする。

(※予定やプログラムについては来週確定予定)


「全国に名が轟いている生コン工場」

それぞれ思いつく工場は数社あると思う。

こうした工場を実際に訪問しその姿勢に学ぶ。

どうして成功したのかを的確に把握する。

参考にすべきは吸収して自社の強みを補完する。


どうして強い生コン業になる必要があるのか?

「金儲けしたい」

そんな表層的な目的はつまらないじゃないの。

もっと高邁な理想。

プライドを持って供給している生コン。

もっと健全で盤石な経営基盤で、

どんな危機に陥っても供給を止めない。

そのための、強い生コン業を手に入れる。

真剣な各位の真剣なワークショップが始まろうとしている。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士