2017/09/30
「ミツワ生コンの残コン」 残コン・GNN・山形
山形県唯一のアウト工場(褒め言葉)
山形は僕の母親の故郷。
山形の人は暖かい。
山形のご飯は何を食べてもおいしい。
山形から生コンブログの始まりである。
※ミツワ生コンさんを訪ねると時々先祖のお墓参りもする
昨日から今日にかけてGNNワークショップ in 山形・ミツワ生コンをやっている。
チョモランマ
スラッジ・残コンの山をそう呼んでいた。
僕が初めてミツワ生コンさんを訪ねたとき。
うずたかくスラッジが詰まれていた。
生コン屋を訪ねるとよく見かける光景だ。
そんな山が全国にあちらこちらにある。
チョモランマ。
その山をみて、
減らそうとする会社と、
気持ちはあるけれど、
何もできず立ち尽くす会社。
2種類ある。
ほとんどは後者だ。
残コンフォーラムで全国を回って、
全国の残コンの実態を眺めてみて回ってわかった。
出来る人はやるしできない人はいつまでたっても口だけを動かす。
特製ふるい設備(ポータブル)
沈殿スラッジと残コンをブレンドしたガラをふるう
ミツワ生コンはこの数年、
動いた
チョモランマに対して行動を起こした。
全国の生コン屋で見かけることのできる、
スラッジ・残コンの山
六価クロムなどの有害物質を含んでいることは知られていない。
策もなく立ち尽くし途方に暮れるしかない。
そんな存在。
多くの生コン工場は、動かない。
口だけは達者に動かす。
山形県唯一のアウト工場、ミツワは、動いた。
改めて残コンという問題において最も大切なこと。
それは、
姿勢
ミツワ生コンの職員の明るいといったらない。
みんなすぐに行動を起こす習慣が根付いているようだ。
山川工場長、かっこよすぎる。
口を動かす前に体が動いている。
※これまでの経験を説明する山川工場長
今回はミツワ生コンさんを中心として、
関係工場の残コンに対する事例紹介。
残コンソリューションの事例紹介を行った。
残コンまみれの2日間となった。
家に帰るまでが遠足。
そんな言葉があるように(?)、
セミナーに参加することが目的ではなくて、
実際にどのように生かすか?
Out Putが大切だと強く意識せねばならない。
今回得た経験は必ず工場に持ち帰って活かしたい。
次回は福岡。
ワークショップで成長していく過程はとてもスリリングである。