2016/12/11
「継続は力なり」 IT戦略成績表・1年で3倍
年末から年始にかけて体調管理はとても重要。
放っておいてもたくさん飲み食べる機会が増える。
さらに気温は低いので風邪もひきやすい。
師走というくらいだから、ただでさえ忙しい。
僕はサイボーグなので気にならないけれど、
人間のみなさんは管理をするのに大変だろうなと思う。
さて、生コンブログ渾身の更新である。
体調管理とは普段の習慣の集大成であるといわれる。
習慣は人格を形成する重要な要因であり、
付け焼刃のテクニックや嘘はショートランでは効果的かもしれないけれど、
人生を通して何かを成し遂げたいという場合において、
付け焼刃なその場限りのテクニックは通用しない。
よく習慣を表す期間に、
3日坊主とか、石の上にも3年などという言葉があるけれど、
3という刻みはとても重要な数字であるとされる。
昨年の後半に「IT戦略」を想起して、
ほぼ、1年間実施し続けてきた当社のIT戦略。
振り返ってみれば今年はIT戦略に彩られた1年だったといえる。
ただ、一週間単位やひと月単位ではなかなかその効果は見えてこないが、
半年とか1年という機関で比べてみるとどうだろうか?
実際に、今月1か月(2016年11月10日~12月10日)と、
昨年の1か月(2015年11月10日~12月10日)のWEB閲覧者のKPIを見比べてみた。
昨年(2015年11月10日~2015年12月10日)
今年(2016年11月10日~2015年12月10日)
ダイエットや自己啓発など1日1日はとても地味な作業で、
時に、「やめちゃおうかな」と思ってしまう苦しみが付きまとうけれど、
1年を通して、3~4倍の効果が示されるのをこうして眺めてみると、
自分たちの中で何かが変わっているようでとてもうれしい。
やってみてわかることは、
「やり続けていれば、必ず何かしらの結果が出る」
ということ。
そして、その事実こそ努力に対しての最も大きな報いではないだろうか。
忘年会が始まり多くのイベントにまみれているうちに今年も終わるだろう。
正月で少し休んだかと思えばまた激務が始まる。
自覚を持って生きていなければ周りの環境に振り回されてあっという間に過ぎてしまう。
慌ただしい日々の中にもきちんとした自覚を保ち方向感覚を大切にする。
そしてある程度の期間が立ってからその成果を眺めてみる。
各位それぞれに1年というものが公平に与えられる。
前に進んでも、すごろくの1に戻っても、1年は1年。
今年50周年を迎えた当社長岡生コン。
10周年を迎えたNR Timesなど、
節目を迎えれば、その長年の蓄積という事実と威力に感じ入るものが多い。
1年に、なにがあっただろうか?
年の瀬、とかく忙しくて、なかなか時間がとれないけれど、
また、体調を壊してしまって、1日を棒に振るなんてこともありがちだけど。
意識をもって1日で1年を振り返る機会を作ってみたい。
意識的にも、無意識的にも、積み上げてきた成果の大きさは、
自分をきっと鼓舞してくれるものであるはず。
IT戦略の成果であるKPIなんかおままごとみたいなものだけど、
一度時間をとってそれ以外、自分がやろうと自覚して努力してきたことが、
いかに変化したかを1年を通して再確認してみるには、
年末という時間はとても効果的だと思う。
忘年会、定性的に仲間たちと語り励まし合うのもいいけれど、
一人になる時間を努力して作って定量的に反省会も大切だ。
あと、20日で更けていく2016年がすべての人にとって有意義であるように。
明日からも気合で走っていこう。
宮本充也