長岡生コンクリート
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2017/05/17

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「生コン工場における情報発信の本質」 生コン・産業・情報発信・IT

「生コン工場における情報発信の本質」 生コン・産業・情報発信・IT

中小企業に情報発信は必要ないだろうか?

売上の大半80%以上単独1社の得意先に集中してます。

そんな会社なら、

生殺与奪のすべてをその会社に握らせて、

無感動かもしれないけれど平穏に見える操業を続ければいい。


生コン工場が情報発信をする理由。

今日2017年5月17日は、

当サイトが情報戦略を開始して、

14か月と半月が経過した。

そして、

pv30000koemasita.png

一つの目安として掲げていた、

PV 30,000を達成することができた。


なぜ、生コン工場に情報発信が必要なのか?


ピーク5,000工場以上といわれた生コン工場、

現在、3,000工場まで減少している。

業態は主体的なものではなく、

橋やビルが建つことが決まってから、

ようやく必要とされる職業。

つまり、常に受け身消極的な業態。


高度経済成長、

常に必要とされてきた環境と違って、

現在は言うまでもなく長期低迷つるべ落としの環境下。

消極的業態が生き残れるような状況ではない。


これまで情報発信という言語を持たなかった生コン工場が、

大海原に挑戦する。

事実毎日の記事更新や定期的なレイアウト変更。

一つ一つの具体的活動は実に地味で地道なもの。

大海原に一粒一粒自分たちの意志を投げ入れるようなもの。

日々の一粒はまるで影響を作らず、

波紋すら広がらない。

無に等しい。

やっているこちら側もとても精神を消耗する。


そして、そんな繰り返しの14か月半がもたらしたことは。


数字にももちろん表れているけれど、

ほぼ毎日といっていいほど寄せられる生コンに関する製品問い合わせ。

そしてそれらのいくつかは実際に成約し売上として記録される。

生コン工場にこれまでなかった種類の売り上げとして。


生コン工場における情報発信。

中小企業における情報発信の本質。

それは、

消極的な他人に生殺与奪を委ねるあり方を脱却し、

自ら能動的に社会に自分たちの価値を問いただす。

そんなあり方のことなんだと思う。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士