2017/06/25
「この際、炎上してもいいや」 IT・生コン・情報発信
週末が嫌いだ。
とにかく、ここ1年、気づいたことがある。
土日が大嫌いだ。
そして、水曜日、調子がいい。
水曜日はご機嫌だ。
なんでもかかってこいくらいの強気になる。
格闘ものの映画を見た後の気分だ。
このところ週末になると怖いのだ。
助けてほしいのだ。
このグラフを見てほしい。
ここ1年と4か月ほど確認するのが日課となっている、
Google Analytics(グーグルアナリティクス)
の管理者用画面だ。
このチャートはつまり、
直近1か月を通して日ごとにどれだけセッションされているか
がわかるようになっている。
そして、興味深いことに、
でこぼこの、
凸 → 水曜日
凹 → 土日
見事な軌跡を描いていることがわかる。
この現象はITに力を入れ始めて直後から気づいた。
人は土日あまりインターネットを利用しない
もしかしたら、
虫や類人猿などは土日インターネットを使用している
かもしれないが、
とにかくいずれにせよ人の場合ネットに接続しないようになっているようだ。
これは、つまり、あれだろうか。
「土日はリア充なんだよ!」
アピールだろうか?
土日も関係なくネットに接続している僕みたいな男への当てつけだろうか?
ただ、冷静に考えてみても、
世の中の人たちが僕にわざわざあてつけるために、
ネットに接続しない
ということは考えづらいことなので、
やはり、
人は土日ネットを利用しない傾向にある
というのはどうやら真理のようだ。
そんな通常であればアクセスされづらい環境にあったとしても、
「どうしても確認したくなるほどの魅力」
を提供し続けるのがIT・情報発信戦略のベクトルだろう。
どうやったら、土日にアクセスしてもらえるか?
業界うちの有名な人物のゴシップや裏話(悪口や噂話)の類を土日限定で知る限り書き散らかし、月曜日になった瞬間にそれらを完全に削除する
GNNを通して非常に親しくさせていただいている、
東伸コーポレーション廣藤社長とこの件を会話していたとき。
そんな助言をいただいた。
一応これでも生コン業界ソコソコ長い。
いろいろなところでいろいろな話を聞くことがある。
噂話が好きなのが人の常。
ならば、普通は柵(しがらみ)があって口外できないようなネタを、
WEB上にふんだんに発信する。
そうすれば、土日の低迷が解消されるのではないか?
情報戦略をやっているとついつい魔が差す。
(正確に言うとまだ差してはいない)
見てほしい、振り向いてほしい。
そんな時、人はついつい簡単な方法を妄想してしまう。
「この際、炎上してもいいや」
くらいの(笑)
売名行為と情報発信は違う。
(どの辺が違うのかは正確に把握していない(笑))
土日悶々としながら情報戦略の構築をしている僕の頭の中で考えていたのはおおむねこんなことだった。