2017/08/18
「友達に聞くよりも先にググる」 情報・IT
コンビニが人通りの多いところに出店するように。
僕たちも情報発信をしたいなら、
たくさん人が見ているサイトに、
伝えたい内容を置いておくべきだ。
ということに気付いた。
※「世界を巻き込んだ、生コンピタゴラスイッチ」が香川県内でも健闘している!
以前にも紹介したように、
パーソナライズド検索
という機能がある。
上記画像は香川県内で「生コン」とググってみた結果。
見ていただくとわかる通り、
「香川県」
的な検索結果であることに気付く。
これが、例えば愛知県で同じことをすると、
まるで違う検索結果となる。
意外と知られていないのではないだろうか。
※現在小豆島生コンの安達さんほかと香川県のロソコン開発さんに向かっている
静岡県でとあるワードを検索する。
香川県でとあるワードを検索する。
まるで違う検索結果が表示される。
これって、GNN元気な生コンネットワークにとってすごく有利。
GNNとは生コン工場のアライアンス。
現在100社のネットワークになっている。
生コンとは1.5時間という商圏が制限された業態。
これまで1.5時間の外にある生コン工場とはまったくつながりがなかった。
つながる必要もなかった。
これは、物流を前提にした経済だから。
ただ、
・残コンの解決策
・生コン工場としての人材採用の方法
・各種物品購買
など実際のものではなくてノウハウとか手段であれば、
どこの生コン屋も困っていることは似たようなもの。
やりたいと思っていることも似たようなもの。
だからGNNを通して交流をすると、
よその成功事例を導入することができる。
そして、市場が1.5時間の中同士ではないから、
まったく利害相反が生まれない。
これがGNNの強みだった。
そして、これはインターネットに非常に応用しやすい。
冒頭の例に戻る。
長岡生コンが必死に17か月続けたWEB戦略。
SEO対策の努力の結果を香川県で1日で導入することができることになる。
例えば長岡生コンで取り扱っている製品のキーワードを、
香川県でホームページ始めてしまえば、
すぐに長岡生コンよりも上位の検索結果を得ることができる。
今このことに強い可能性を感じている。
今、若者は特に、何かわからないことがあると、
友達に聞くよりも先にググる
のではないだろうか。
この点に対しての良しあしを論じているのではなく、
事実、
友達に聞くよりも先にググる
時代なのだ。
中小企業が大企業に伍していくためには、
ヒト・モノ・カネ・情報
のうち唯一選べるのは、
情報
情報こそ連携を活用すべきだ。
個社単独でやるべきじゃない。
そんな議論をしながら。
香川県のドライブは続く。
毎日同じような中小企業同士。
いろいろ議論しながらよりよくしていく仕事。
生コンは本当に楽しい。