2020/02/11
【プッツマイスター M38-5・特殊建機小隊】
「プッツマイスター」(Putzmeister)
言わずと知れた(?)ポンプ業界の大御所。
大型案件の打設に「プッツ」が来た!しかも[M38-5]
その長いブームが特徴であるこのポンプ車。
映画『シンゴジラ』でも起用され、
特殊建機小隊として活躍している姿は記憶にも新しい。
実際に目の前で見た実感は...「デカイ」
ゴツイ車体に、折り重なるブーム、アウトリガーもスマートに収納。
はてさて、すんごい能力のポンプ車である。
その仕事ぶりは映画のシーンでもご存知の通り。
何てったって、走行しながらブームを伸ばすその勇姿!
(※実際はそんなこと出来ません。念のため)
閑話休題。
車体のデカさはメリットであり、デメリットでもある。
物事は常に表裏一体。
そんなデメリット担当となる確率が高いのも試験室の常。
このポンプ車、何しろホッパーの位置が高い。
生コンを受ける器が、大人の目線の高さ。
ここまで高いと、代行試験の試料を返すのにもひと苦労。
ねこ一杯の生コンを小スコップでひたすらかき上げる...
こんな打設に限って、たて割り試験だったりする。
全3回分の試料を返し終わって、無事、代行試験終了。
この「プッツマイスター M38-5」
なんと「ヤマコン・シンゴジラ仕様」として1/50モデルの模型まで商品化している。
価格 ¥40000超 ⁉ ......... それでも売れるんだろうなぁ。
この商魂が素晴らしい。
NR試験室 二見