2020/10/16
《生コンビニ》「圧倒的な安さでDIY資材が生コン屋さんで手に入る?!」
現在、エクステリア資材販売日本一エクスショップや、袋詰め資材(セメント、モルタル、真砂土etc)製造メーカー陽光物産、そして生コン工場関係者の一部と進めているプロジェクト《生コンビニ》では、「ホームセンターもしっぽを巻いて逃げ出す」驚異的なサービスが着々と練り上げられている。「圧倒的な安さでDIY資材が生コン屋さんで手に入る?」
《生コンビニ》圧倒的な安さを実現!その秘密とは?
陽光物産は老舗のプレミックスモルタル製造メーカー。
現在、エクステリア資材販売日本一《エクスショップ》、プレミックスモルタル製造老舗《陽光物産》、そして一部の有志《生コン工場》らとの間で粛々と議論されている破壊的サービス。
その名も、《生コンビニ》。
「生コンビニ」
ずっとこの言葉を使い続けて来たが、誰も使おうとしない。
「生コン工場がコンビニのように身近な存在になってほしい」
そんな思いを込めた、「生コンビニ」。
誰も、追従しようとしない。
そんな、生コンビニだが、いよいよ僕らの女神様エクスショップの加島社長が、
「生コンビニ」
と昨日(2020/10/15)お声をお発しされた!
歴史的瞬間だった。
これで、《生コンビニ》が晴れて市民権を得て、ホームセンターもしっぽを巻いて逃げるほどの破壊的な安値でDIY界隈を席巻することになるだろう。
その理由は以下の通りだ。
圧倒的な運賃設定500円/袋
ネットで乾燥モルタルとか真砂土を購入したことのある人なら知っている。
1袋あたり1,000円以上はかかる運賃。
これを業界初、「ワンコイン(500円)」を達成する理由。
それは、生コン工場を「コンビニ」のように流通の要として活用することにある。
通常、工場(例えば陽光物産やソーセキなど)から発送される袋詰め建材は全国一律で運賃設定を行う。
例えば、広島県福山市を起点として考えた場合、青森も名古屋も同じ金額に統一するのだ。
だから舞台裏は、
「同じ1000円でも青森に運べば逆ザヤになるけど名古屋なら儲かる」
みたいなことになっている。
一方、コンテナ(10tトラック)単位で大量に生コン工場に運び込まれ保管される場合の運賃は1袋あたり200円を切る。
例えば、埼玉県川越市に保管されているこの製品を60km圏内の一般家庭に送り届けるのには、300円/袋程度がおよその運賃となる。
そう、生コン工場を流通の要衝《生コンビニ》と捉えることで、驚異的な運賃設定が可能となるのだ。
その製品の販売をECで始めればもはや競合他社の追従は絶対に無理だ。
生コン屋さんの砂・砂利を土嚢袋に自分で詰めて買う《生コンビニ砂利》《生コンビニ砂》
例えば、ホームセンターに並べられている袋砂利や袋砂。
もう、鼻血も出ないほど、ホームセンターのバイヤーに買い叩かれていると聞く。
実際、店頭価格を見渡してみても、「こんなに安い設定によくできるな」とホームセンターの鬼っぷりに身の毛がよだつ。
鬼バイヤーに中小零細企業の製造元は徹底的に絞られている様子が目に浮かぶ。
そして、裏話を聞くと、さらにひどい現実が透ける。
「メーカーや製造元が本当に売りたい製品をホームセンターの店頭に並べてもらうためにほぼパワハラ・利益0下手すると逆ザヤで作らされている」
だから、メーカーからしたらコモディティ化してしまった袋砂や袋砂利は作りたくないのが本音。
だから生コンビニがホームセンターに虐げられている気の毒な製造元各位を救済して差し上げる。
以前にも紹介したが、生コン工場で仕入れられている砂利・砂の価格はぶっちぎりでやすい。
そりゃ、t単位で山から工場にダンプで運び込まれるのだ。
t/2,500円とかが相場。
kg/2.5円。
土嚢袋目一杯詰め込んだとしても、25kgがMAX。
だから、25kg/62.5円が原価。
これ、仮に倍の125円/25kgで売った(粗利益50%)としてもホームセンターの最安値の半分以下。
圧倒的に安い。
めちゃめちゃに安い。
しかも、誰も苦しんでない。
生コン屋さんは何もすることはない。
ただ、エクスショップやら陽光物産に寄せられた注文者が工場を訪ねて来て土嚢袋に目一杯砂・砂利を詰め込んでいるのを眺めているだけだ。
お客さんはホームセンターの半分の金額でDIY用の砂砂利をゲットできるのだ。
「圧倒的な安さでDIY資材が生コン屋さんで手に入る」《生コンビニ》
「安い」と聞くと、誰かをいじめてるようなイメージを持たれるかもしれない。
ホームセンターの舞台裏はどうもそうらしい。
実際に、業者に対する店員の態度がなってない。
これは、当社としても身に覚えのある事実だ。
「お前、何様だ?」
と感じる横柄な態度を若い店員風情が仕入れ先に対してとっている。
どこのことだろう?
なにンズだっただろう。
忘れた笑。
一方、生コンビニも安い。
ただ、誰かを叩いて、虐めて作り上げた「安い」ではない。
それぞれ業種や得意分野の異なる複数の企業が力を合わせ連携することで自然と生まれた付加価値としての「安い」。
これが、生コンビニの特徴だ。
生コン工場全国に3200。
数の上ではさながらコンビニだ。
ホームセンターと同じくらいの身近な存在と言ってもいいだろう。
既にある敷地、すでにある設備、だけを用いて「生コンビニ」という業態を名乗る。
それだけで、生まれる付加価値がある。
生コン産業の再定義。
別の視点で現場を眺めてみる。
このプロジェクトはきっと近くDIY資材の常識を一変させてしまうことだろう。
宮本充也