長岡生コンクリート
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2019/09/24

【FAX速報に送付状はいるのか?】

【FAX速報に送付状はいるのか?】

「3日強度は電話で教えて」

「7日強度、28日強度はFAXでいいや」

現場代行試験に行くと、供試体を採取してくる。
指定の日数でその圧縮試験を行うところまでが一連の動き。

結果は、28日強度が出た後に郵送をする。
一方、結果を早く知りたい、という要望もあったりする。

弱材齢(3日・4日など)ならなおさら。
朝一番で結果を知りたいというお客さんも多い。

また、大手ゼネコン・中堅ゼネコンの物件の中には、
7日強度、28日強度だけでいい、という監督も少なからずいる。

そんな背景から、
「3日強度は電話で教えて」
「7日強度、28日強度はFAXでいいや」となることが多い。

IMG_8289.jpg

ここで気になるのが、そのFAXに送付状を付けるべきか、否か。
例の如く、グーグルで調べてみると...

以下、検索より抜粋
ーーーーーー
・「誰に宛てられたものなんだろう?」
・「これで全てなんだろうか?」

送付状はこの2つの疑問に答えるために必要です。
必要があるというか、その方が親切です。
ーーーーーー

「必要」というより「親切」
<相手の立場になって考える>とは正にこのこと。

朝礼で唱和されているだけあって、これは社内の共通認識。
そして、続きを見るてみると...

ーーーーーー
ただし、例外もあります。
・必ず送付状が必要というわけではないんです。
・要は、送信するFAXの全体像を相手が理解できていればいいんです。

これから送信するFAXの内容を伝えてあるのだとすれば、送付状は不要です。
こちらにとっても、相手にとっても2度手間になってしまいます。
微々たるものですが、FAX紙とインクトナーの無駄遣いにもなってしまいます。
ーーーーーー

以前、FAXでDMを送っていた時期に、
「紙代とインク代を返せ」的なFAXが返信されてきて、二重の意味で驚いたことを思い出す。

以上のような理由から、
FAX速報の場合、試験の結果表に社名・誰宛かをササッと書いたのみで送ることにしている。
体裁よりも、手間の省略・速度優先の結果です。

現状、特に文句も来てないので、このスタイルで続けようと思っているのですが、如何でしょう。
(もちろん本証は、28日強度試験の終了後に郵送しています)

NR試験室 二見

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士