長岡生コンクリート
ポータルサイト生コンでは随時生コンに関連する情報を生コンブログに載せて発信いたします。
その他、運営会社長岡生コンクリートからのお知らせなど、生コンブログをよろしくお願いします!

2016/07/20

タグ: , ,

「GNN今年の大会11月18日」生コン業をリードしているのはGNN

「GNN今年の大会11月18日」生コン業をリードしているのはGNN

学生のころ芝居(演劇)に携わっていたころから、

「集客」

にはとても興味があった。

友人に片っ端から「来て」とお願いしたり(さぞ、うざかったと思います)、

あの手この手で来てもらえるように工夫することが好き。

イベント事は「人が来てくれてなんぼ」はそのころに叩き込まれた。

一番切なかった経験は、

「客席より舞台上の方が人が多い」芝居

売名はいけないけれど、知られていないと存在していないのと一緒だし、

社会に参加し貢献してこその存在だから、できるだけ目立ちたい。


人が集まる理屈ってのはとても深い。

・タイミング

も重要だし、

・内容がアトラクティブか

だけじゃなくて、

・きちんと伝えられているか(プロモーション)

・集客が組織立って活動しているか

という風に考えなければならない領域は多岐に渡る。


考えてみると、生コン業はこの「集客」という感性が希薄。

・橋ができる

・ビルが建つ

という事案が発生して初めて、必要とされる存在だから、

情報価値の発信という言語を持たない。

ただし、どんなビジネスもそうだが、社会という体の機関として必要とされ存在している。

社会という体が変化すればその役割も変化すべきだし、

人口半減経済縮小という変化に際しては、

僕たち生コン業もそれに合わせて変化をしていかなければ、やがて必要とされなくなる。


成熟産業「生コン業」の価値を適正に業界の外にまで発信する

そういった文脈で僕たちはこれまで5回にわたって、

GNN技術発表会

を東京で開催してきた。

昨日も恒例となった「実行委員会」を招集し、

以下の通りのプログラム素案を作成している。

※本年11月18日金曜日開催@建築会館

0.(AMメイン会場)GNNワークショップ活動報告「新しい生コン業の創造」

1.(AM蔵前橋会場)「GNN×日本コンクリート技術」共催プログラム 土木・二次製品・生コンで創る「建設業の未来図」企画(プレゼン・PD他)

(PMメイン会場)

2.基調講演「未来の混和剤」

3.国交省回収骨材使用禁止に関するパブコメに関するパネルディスカッション ※行政・大学・リサイクル関連団体・GNN・その他

4.IoTと生コン「プローブシステム」経産省IoT百選採択(?)進捗 GNNマシナリージャパン

5.日本コンクリート技術との合同大懇親会「飲みながら熱き技術論を語れ」

6.GNN活動報告(4編の発表予定)→低炭素(東伸)・暑中コン(寝屋川)・超速攻(あづま)・生コン産廃リサイクル(※スーパーサイクロン)

7.サブ会場プレゼン(今後募集)

 
これまで開催曜日などにもよるが概ね200~300名規模のイベントを4年間にわたって続けてきた。

多くの方の関心を寄せるためには、業界内だけで自己満足の交流をしていてはならない。

社会に必要とされてこその業界ということは、社会に対して発信する義務を負う。

どんなビジネスにも存在意義がある。

そして、僕が携わる生コンクリートは「水の次に流通する材料」

誇りをもって毎日この天職に取り組んでいる。

その誇りも自己満足に終わらずきちんと適正に社会に認識してもらえるように、

自分ができることをひたすら続けていきたい。

この5年の技術の蓄積と人的交流の総体は、もはやだれにもコントロールできないくらい、

素晴らしい果実となって、今年の11月18日にも発表されることになる。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士