2018/05/10
「圧送業初の飛び級主任技士になりたい|GNNアカデミー」

GNNアカデミー2日目。1人野望を燃やす男が居た。「圧送業で飛び級で主任技士を獲った漢になりたい」そう語るのは、福井県最大の圧送業者社長、川端工業中村さん。
大量の宿題に恐れわななき家路につく生徒さんたち。
JIC森先生(GNNアカデミー校長)のドS講座は聞きしに勝る。
「やってこなかったら、アカデミー解散だ」
何回発言があったろうか?
その度に教室に緊張が走る。
連帯責任
仲間同士で助け合え。
もし落ちこぼれが出たらお前ら全員の責任だ。
である。
オブザーバーで参加した僕もなぜか背筋をぴんと立てて座っていた。
「起立!」
持ち回りの担当者が叫ぶ。
全員その場で屹立。
「礼!」
「ありがとうございました!!」
一同礼。
「着席!」
これが、GNNアカデミーだ。
※2日目の教室。
いつ指名されるかわからない。
「なんででしょう?遠藤さん?」
先生が無茶振りを数分に一度のペースで放り込む。
「粒径判定実績率が高いから空隙が少ないためモルタル(水)が減るからです」
こんな調子で授業は進む。
「なんで水が減らせるのでしょう?」
突然の質問。
「・・・・・」
「あれ?人いますか?」
こんな調子だ。
教室の所々から答える生徒さんたち。
こんなのが7時間続くのだ。
たまらない。
というか、これなら落ちるほうが難しい。
そんな風に感じる。
そこに1人情熱を燃やす漢がいた。
川端工業中村社長。
その人だ。
※抱負を語る中村社長
「圧送業初の飛び級主任技士になりたい」
技士から初めて1年2年と順次主任技士を狙う。
そんなまどろっこしいことをしたくない。
やるなら最初から主任技士。
生コン20年の漢はそう語る。
昨日も食事会に参加せず部屋でとことん勉強に集中していたようだ。
人それぞれいろんな理由でGNNアカデミーに参加する。
当社宮本育代などはあまりの緊張に初日朦朧として、
白石建設武南社長(GNNアカデミー理事長)にもらったホワイトデーのお返しのお礼もし忘れるほどだ。
みんな2日間でかなり憔悴していたようだ。
社会人になってから猛勉強
なかなかできる経験じゃない。
これなら確実に合格。
教室はそんな空気に満ち満ちていた。
アカデミーは開講したが、
まだまだ参加企業(個人)を受け付けている。
条件はWEB講座を全て受けた上での受講となる。
本気で合格したい。
退路をたって今年こそ主任技士になる。
逃げない。
変わりたい。
そんな人には、この場への参加を強くお勧めできる。
生コンでいいこと。
宮本充也