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2016/06/11

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「集客を考える」GNN長野

「集客を考える」GNN長野

(GNN第17回技術勉強会 in 長野オープニング映像)

学生のころ演劇・芝居をやっていた時代からのテーマ、

「集客」

というのは、実に難しい。

伝統のある会社や業界の催し物であれば、あまり苦労はしないのかもしれないが、

新興団体の主催するイベントはとにかく集客に苦労する。

芝居を始めたばかりの駆け出しの時に、

「観客よりも舞台上のキャストの方が多い芝居」

という経験を持っている。

非常に屈辱的な経験であることは想像に難くない。


GNN元気な生コンネットワーク

第17回技術勉強会 in 長野

今年も長野県内外から多くの参加者を募ることができた。

毎度毎度アトラクティブなテーマをひねり出すのは関係各位本当に苦労するものだが、

今回もとても素晴らしいテーマとデモンストレーションで場がにぎわう。


「わたしたちには見える、

生コンの未来。

わたしたちが創る、

子供たちの夢。」

をテーマに、

・子供絵画展「未来のはたらく車」(セメント新聞賞・炭平コーポレーション賞・GNN賞)

・未来の「生コン」リサイクル(当社・金子コンクリート・上伊那協組・静和YBJ)

・ICTドローンを使った3Dモデリング バーチャルリアリティ

・デモンストレーション 体験コーナー

梅雨ど真ん中の開催で雨天が心配されたが、子供たちのまなざしのように、

翳りのない健やかな青空の元、今年も3年目の長野デモ大会を開催できた。


仕事上、いろいろな勉強会やらセミナーやらに顔を出すことが多いが、

特に生コンとか建設関係のセミナーは、

・寝ている人が多い

・暗い

・硬い

・笑いが起きない

・会社にいけと言われているからきてます(動員)

の色が多いが、第1回から現在に至るまで、GNNの主催する勉強会は、上記の

「まったく逆」

なイベントとなる。

・みんな、隙あらば「笑いを取りにいく」し、

・大きい声で寝かせないようにするし、

・あほみたいな話やぎりぎりの冗談

を産み出し、やっぱり一人ひとりが「行きたいから来ている」ので、

主催者側のマスターベーションにならず、とてもよい交流が生まれ、17回にまで発展した。


それにしても、集客は大変。

「来てください」

といって、ちゃんと来てくれる人はいないし、あまのじゃくだと「いってやるか」になっちゃうし。

かといって、あまりに奥ゆかしくしていると、本当に来てくれないし「え?あったの?言ってよ」みたいな。

FBやらブログやらで販売促進を考えている人は共感してもらえると思うが、

「いいね押してください」

とか、

「ブログ読んでください」

とかお願いして、効果があったためしがないだろう。


長年集客というやつをやっていて、今の結論は、

「やっぱり想定する来客者が抱えている共通の夢や問題をテーマにする」

と、気を引きやすくなるのではないだろうか。

僕たち生コン業だけじゃなく、

今の日本の職業人口が抱えているテーマ。

それは、

「未来を背負う子供たちに負担を残さないこと」

「きちんと夢を見ることのできるフィールドを残してあげること」


GNN元気な生コンネットワーク。

「わたしたちには見える、

生コンの未来。

わたしたちが創る、

子供たちの夢。」

大人たちのめっちゃ大まじめな真剣なイベントです。


情報の差がなくなった時代は、人間同士能力の差なんてないことが分かった時代を意味する。

評価される・評価するの関係性、ルールこそがおかしい。

そんなことを考えさせられる、とてもスリリングな会でした。

次回は東京で、GNN第18回技術発表会。

みなさんの御参加をお待ちしています。


宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士