2016/08/23
「新しい仕事の在り方」GNN解説(動画用シナリオ)
まるでゲームのように働ける。
仮想空間と同じ気軽さがある。
これまでは1.5時間の壁(JIS A 5308の規程)は僕たちにとって障害でしかなかったが、
仮想空間でつながる僕たちの関係にとってはかえって有効に機能する。
毎日の仕事で僕たちの前に立ちはだかる様々な問題。
これまでは問題は問題でしかなく、
「しかたがないから」
「ルールだから」
「上司に言われたから」
それを消極的に「こなし」ていた。
僕たちの新しい仮想空間には多くの同じような問題を抱える仲間たちがいる。
お互いは1.5時間以上離れた実空間で同じ仕事をしているから、
お互いに隠し合ったり争い合ったりする必要はない。
誰かの問題はすなわち仲間たち共有の問題。
だから、誰かの問題が仮想空間で取りざたされると、
みんな目を輝かせて過去の経験や知識でその問題解決にあたろうとする。
「こなす」じゃなくて、力をあわせて果敢にチャレンジする。
まるでゲーム。
僕たちの未来を支える子供たち。
子供たちはいつの時代だってゲームに夢中。
大人に叱られたって隠れてゲームする。
だって、ゲームは楽しいから。
ゲームの中ではたくさんの問題が立ちはだかる。
仲間たちとともにその問題に果敢に挑戦する。
そこに思いやりだって生まれる。
問題をクリアすると、僕たちのレベルはあがる。
達成感や仲間たちとの共感は掛け替えのない経験。
子供たち一人ひとりにそれぞれの個性がある。
一人ひとりが押し付けられないで個性を伸ばすことができる。
ゲームって、本当に楽しい。
まるでゲームのように働ける。
ゲームに一息ついた子供は、
お父さんたちの楽しそうにスマホやPCで仕事(ゲーム)に興じている姿を見て、
「まるで子供みたいだな」
と大人ぶって感じる。
僕たちは一人として同じ人がいない。
それぞれの地域でそれぞれの職種でそれぞれに関連し合う共通項をもっている。
それぞれの問題は、解決されるべき仲間たちの問題。
問題解決はみんなで共同できるし、
共感で出来上がった価値は、それぞれ別の地域のそれぞれの仲間たちだけのもの。
In Putの共同とOut Putの独占。
それが、ゲームをした後の成果。
僕たちだけの宝物。
僕たちは誰にも縛られないし、
興味があって心からやりたいことだけをやりたい。
誰かに依存する必要もない。
そんな社会に変えていけばいい。
僕たち主体的な人間にだけ与えられた、
仕事をそんな形に変えてしまえばいい。
子供たちが創るこれからの未来。
僕たち大人は少なくともゲームに夢中な子供のように、
楽しく仕事を行っている姿を子供たちに見せてあげたい。
子供たちに憧れられること、それが僕たちの真剣に取り組む仕事でありたい。
やっと、そんな業界、そんな仕事が始まった。
GNN元気な生コンネットワーク。
そんな新しい連携の形はすべての産業に拡大していく。
宮本充也