2020/04/30
「広がる現場共有の輪」GW中でも万全な対策の上で生コンをお届けしています
「水の次に流通する材料」生コン。インフラの重要基礎資材。電気や水道のように人々の生活になくてはならない生コンも、こんな時期でもGW中でも万全な対策の上で生コンをお届けしています。
広がる現場共有の輪
生コンポータルでは仲間たちがそれぞれの現場の様子を共有するメッセンジャーグループが賑わっている。
昨日(2020/04/29)祝日・昭和の日でも生コンを必要としている建設現場に生コンは届けられる。
お得意様への納品の様子が共有される(池上さん)。
非常時にも必要とされる重要基礎資材「生コン」
こうした非常事態に臨み、改めて生コンを別の視点から眺めることができる。
生コンは三密(さんみつ)から遠い業種だ。
「密閉」そもそも写真でも分かる通り外仕事が生コン
「密集」工場のラインに集まるようなことはない。配達する人たちはそれぞれ個別の車両を担当している
「密接」現場でも重機(生コン車やバックホー、レッカー)を通しての作業が基本であるため、接点が少ない
そして、「水の次に流通する材料」生コンは人々が生活する上で土台をなす存在であり、服や嗜好品のように「流行が変わったので必要なくなりました」とはならない。
普遍的に必要とされる。
事実山の頂上から洋服は認めることはできないが、コンクリート構造物(例えば明石大橋など)は上空からでも認めることができる。
「人口1人あたり1立方メートル消費する」
とされている。
人口減少局面とはいえ、今も1億立方メートル近い生コンが年間流通している。
世界では140億m3だ(消費の大半は中国)。
さらに、コロナの影響(#stayhome #おうちにいよう #diy )で一般からの問い合わせが激増している
生コンポータルではこの15年広く全国で透水性コンクリートの流通に携わっている。
一般からの強い要望もあり、動画のようにdiyマニュアルを整備した。
このdiy動画はまだリリースから1ヶ月も経過していない中続伸を続けている。
(4月30日時点で2,000再生)。
考えてみれば当然のことで、家の中にいてやることがないとなると、お父さんたちの目は庭に向かう。
退屈。
健康な体を持て余している。
日曜大工(DIY)に自然と興味が向くのは肯ける。
事実、生コンポータルのPVもコロナからこっち続伸を続けている(現在18万PVで、1ヶ月足らずで1.8杯の急成長を遂げている)。
3K(きつい・きたない・くるしい)と考えられ若い人になかなか選んでもらえなかった産業生コンに変化が訪れている
僕自身は生コン20年目。
決して人気の職業ということではない自覚をしている。
ただ、そこに課題意識を持って少しでも栄光のある産業になればと活動してきた自負がある。
コロナはリスクだ。
ただ、いつの時代もリスクが人類を鍛え成長してきたことも事実だ。
リスクとチャンスは表裏一体。
おろおろしているだけでなく、生コン自体の強みを冷静に見極める。
その強みを全面に出す。
「電気」「水道」「生コン」
とこうして並べて考えてみると、まだまだ探るべき生コンクリートの可能性は未知数のように感じる。
どんな時にも前向きでいよう。
どうぜ生きていかねばならないのだ。
ジタバタしていた方がきっと楽しい。
実際お休みの日に出勤するのは大変なことだ。
でも裏を返せばそれだけ多くの人たちに求められていることを意味する。
それはとても喜ばしいことなのではないだろうか。
「広がる現場共有の輪」
GW中でも万全な対策の上で生コンをお届けしています。
宮本充也