長岡生コンクリート
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2020/11/09

「徳島の生コン屋さんがすごい!」ICT生コン事例紹介

「徳島の生コン屋さんがすごい!」ICT生コン事例紹介

「生コン界の変態」こと松尾建材だけじゃない。徳島市の四国生コンクリート工業もそう。徳島の生コン屋さんはICT導入に非常に積極的。先日訪ねた2工場のICT導入事例を紹介。生コンもデジタルの波がようやく押し寄せている。



あらゆる機器が連動する生コン工場

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四国生コンクリート工業事務所内モニタには着信した電話番号と顧客名が連動され表示される。

それだけじゃない。

その顧客への過去の納入実績などデータをその場その時に追跡できるようになっている。

同社らも誰がどんな作業でもできる多能化が図られており、スタンドアロンで分断されることはなく、Googleスプレッドシートなど組織内の誰もがアクセスできるようなクラウド上で情報の共有がなされている。


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松尾建材のプラントに取り付けられたモニタは出荷管理装置と連動している。

つまり、出荷の順番に号車が表示される。

だから、いちいち無線や口頭で順番を知らせる必要がない。


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胡蝶しのぶのそっくりさんのこちらの女性の前のモニタはあらゆる車両の現在地、運航履歴、構内の様子、顧客情報、さらには、系列のもう1工場までもが全て連動しモニタされている。

全ての流れは組織内の全ての人たちにその瞬間に共有されている。

全集中、蟲の呼吸だ。


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「生コン界の変態」松尾社長じきじきにご案内。

全ての職員の方々の情報も共有されている。

それらは手書き、電子機器問わず、あらゆる手段で表示され空間のあらゆる場所がそんな情報でぎっしり埋め尽くされている。



配車票が1枚しかなくて、無くなっちゃったり、誰かが休むと業務が止まったりしてない?

究極は、社長がいなくてもいい会社、だと僕は思う。

誰がある日突然無断欠勤したからといって何事もないように回る組織。

給与情報も含む全ての情報がガラス張りにされる。

壁を作らない。

流れを澱ませない。

20年前の長岡生コンクリートは小さな事業所のくせに壁だらけだった。

今も思い出す、澱んだ雰囲気。

セクショナリズムが横行。

インフルエンザに罹患しても「こんなの風邪です」と言って休まないことが美徳。

「製造は俺にしかできない」

「プラント修理は俺の仕事だ」

縄張りが散見される会社。

「俺がいなけりゃ回らないんだ、この会社は」

それは、矜恃ではなく、傲慢。

そして、それは、結果的に個人に皺寄せがくる。

「休めない」

子供の学校の行事で休むなど言語道断という雰囲気だった。

今の長岡生コンクリートは出社さえもしなくて済む雰囲気が横行している。

みんな、互いを信頼しているのだ。

その第一歩は、情報共有

隠し事をしない。

もちろん、個人情報はきちんと守った上で、業務上、組織での出来事は全て晒す。

昔は、配車票が1枚しかなくて、故・相澤さんしか読めない達筆の書類だった。

もう、相澤さんしか、どのように配車されているかがわからない。

誰も、お客様からの注文を受け付けられない。

そんな状況からしたら、松尾建材や四国生コンクリート工業の組織は奇跡だ。

岡山の白石建設もそうだ。

誰がどんな業務だって行える。

休みづらいなんて雰囲気は1mmもない。

堂々と休める。

そんな事業所。

その第一歩は、情報共有なんだと思う。



「徳島の生コン屋さんがすごい!」

やっぱ、自分の工場に閉じこもってないで、いろんな同業の工場を訪ねて回るのは刺激になる。

昔は長岡生コンの池上さんも「〜〜があるので、工場を開けられない」と言っていたが、今は一切そう言ったことを言わない。

ちょっと言い過ぎかもしれないが、できない理由をこぼす生コン屋は永久にうだつが上がらないままだ。

徳島の生コン屋さんは、できない理由なんか言わない。

行動する。

その蓄積が組織を流動的で開放的にする。

現代のツール、ICT。

生コン屋さんもガンガン導入して、業務はますます楽に、楽しくなっている。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

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