2016/04/16
「生コン屋のIT戦略2」
僕の頭の中は今ほとんど生コンとITだ。
清々しいくらい集中している。
Power8社の山本さんという方が僕たち長岡生コンのIT戦略の軍師となっていて、
多岐に及ぶ顧問先のITにまつわる多くの経験が、
生コン屋のIT戦に活かされている。
昨日、定例のミーティングがあった。
・PV(ページビュー)数 5,050→7300
・ユニークユーザ 2,800→3200
・コンバージョン率 0.2%→0.2% (コンバージョン数/ユニークユーザ数)
僅か半月の間に驚異的な成長を示している。
成長を支える原動力は、
・更新頻度
・コンテンツ力
の2つだという。
あまりにも当たり前のことに愕然とする。
とにかくこの2点を意識して自らの生コン力を磨くしかない。
また、近日ホームページのあり方を一新する決断をした。
専門家あるあるだが、ついつい自分たちの会社に想いを寄せすぎてしまって、
会社名を拘ってしまう。
ただ、このホームページに訪れるであろう人たちの関心は、
長岡生コンではなく、
「生コン」
または、その周辺の知識・財である。
だから、ホームページの名前も潔く、
「生コン」
とすることに決めた。
(ちなみに、生コンクリートと検索する人の4倍「生コン」で検索されているようだ)
現在「生コン」で検索すると残念ながら当ホームページではなく、
全国生コン連合会が一番上に来る。
僕の尊敬してやまない阿部会長率いるZENNAMAのホームページを、
1ヶ月以内に抜くことにした。
わりと簡単そうである。
そして、 さらにユーザ目線を強化し、
訪れた人たちがすんなり目的の内容に触れられるよう、
弁護士ドットコムのホームページを参考にする。
現在のトップページだと、意味がわからないことに気づいた。
何事も一番になることは大変な作業だが、
生コン屋でIT一番になる
という物差しに変えるだけで、
じつはものすごく難易度が下がることに気づいた。
なにかとなにかを組み合わせるだけで圧倒的に個性的になるのだ。
水の次に世界で流通する生コン。
その1番になるのはとても難しいし、何を持って一番なのかも不明瞭だ。
ただ、生コンという価値をITを通じて全世界に発信すること。
それは、もしかしたら人生のうちに
「あ、一番かも」
という実感を得られるような気がする。
そんなわけで、もう一度言うが、
1ヶ月以内に検索ランキングでZENNAMAを抜き去る
生コン屋のIT戦略はまだ始まったばかりだ。
宮本充也