2016/04/18
「生コンで全生に勝ちたい」生コン屋のIT戦略3
5月16日までにキーワード検索で、
全生に勝ちたい、
そのために何をすべきかを考えている。
昔と違って今はネットサーフィンもずいぶん勝手が違う
僕のパソコンだと「生コン」と検索すると、第2位に掲載される。
あなたのPCやスマホではどうだろうか?
Chromeなどの場合は、ログインアカウントによって趣向が反映されるし、
Cookieと呼ばれる機能もそれに影響を与えるようだ。
まっさらな検索エンジンで検索すると、
弊社長岡生コンは5ページ目に表示される。
実は今日、それに気づいた。
あと30日を切っているのに、2日目でその現実に気づいた。
だが、なんとかやり遂げるつもりだ。
昨日韓国のビジネスパーソンとの話、
韓国も日本も、巨大企業が経済を完全にグループ化しており、
中小企業以下は大資本に従属する存在。
自主性はもたせてもらえない。
何か新しいことをやろうとすると、
「なんだてめえ、楯突くつもりか?」
となる。
閉塞感の漂う産業雰囲気は、
韓国や日本に特徴的ではないだろうか。
特に生コンの場合、
商圏→商売できるエリア
が1時間半に限られている(JIS規格)
だから、ものすごい地域特性が深く
縦の脈が非常に強固となっている。
僕たち生コン工場は鎖につながれ、
上から降ってくる指示・命令に従うだけしかない。
そうゆう意味では、僕はつくづくITの時代に生まれて幸福だ。
伝わっているかどうかは別として、
自分たちの価値を発信することができるのだ。
しかも、生コンに関わるページは300,000件くらいしかないという。
今徹底的に集中してIT×生コンに心血を注げば、
「日本で一番情報発信している存在」
になれる。
全生に勝ちたいと書いてあるが、
そもそも一般に全生という存在はまったく認知されていないのだから、
やればできそうである。
国・会社・個人の地位は以前に比べて差がなくなってきている。
全生というこれまでの生コン産業頂点に、
地方のわけのわからない生コン屋が勝ったら、
ちょっといいよね。みたいな
宮本充也