長岡生コンクリート
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2016/05/09

「とても身近な生コン屋」生コン屋のIT戦略

「とても身近な生コン屋」生コン屋のIT戦略

IT戦略(WEBを通じた事業拡大)を宣言し、

本格的に活動が始まったのは、今年の3月1日。

2か月ほどの時間が過ぎ、

1月平均6~7件ほどの仮想空間を経由したお問い合わせをいただいています。

その経験を通じて認識したのが、

「生コン屋は電話しづらい」

という知識。

もともとうすうす気づいてはいたが、中にいる人のイメージがあまりわかない。

下手すると、ちょっとあれな人が中にいるかもしれなさそう。

だから、相当勇気と覚悟がなければ電話できない。

その事実は、コンバージョン率(PV数に対してのアクション数)が非常に低いことで実感としてわかった。

だから、お電話いただいたりmailいただく方のほとんどは、ご契約いただき、実際に工事もさせていただいています。

そもそもの、

「電話する」

こと自体が、普通じゃないほど覚悟が必要って、そんな業界が生コン業だってのが問題だと僕は思う。

いかに世の中に開かれていなかったか・・・。


さあ、これからの生コン屋は、

・消防士

・警察官

・船長

と同じくらいに、

・生コン屋

「ああ、生コン屋さんなんだ」

とイメージされやすい業界にしなければ、

少なくとも、そのための価値の発信を行わなければ、

WEBを通じた販売は今後も今の水準から広がることはないだろう。

コンバージョン率が低いと述べたが、

逆にほとんどのお客様が購入活動に進むことは、

「僕たちの商品力が本物であること」

の証拠だといえる。


Power8の山本さん(IT戦略の軍師)との定例の作戦会議が本日もあり、

様々な課題が浮き彫りになった。

僕たち生コン暦は50年。

50年の間に、組織そして中にいる個人に知らず知らずのうちに、

ノウハウや経験、成功鉄則

などが蓄積されてきて、今、当たり前のように生コンクリートをご購入いただいている。

新規事業開始の時にもそうだったが、僕たちには現状、

ITという未知の大地で、「何が当たり前かもわからない状態」にある。

ここしばらくはそんな未知の原野をひたすら走り倒してみて、

少しずつ地形を理解するほかないだろう。


数千件というPVから数件に絞られるあなたは、

とても貴重なお客様です。

今日決まったことは、そんな貴重なお客様に、

「質問しまくる」

ということ。

・どうして僕たちのページにたどり着いたのか

・電話しようと思ったきっかけはなんだったのか

・迷いはなかったのか

・どんな生活を送っているのか

etc...


生コンを生コン需要家にお贈りすることについては50年の歴史と実績があります。

ただ、IT戦略ではほんの赤ん坊です。

ただ、ITの怖いところはその爆発的で無限な訴求力。

長岡生コンの50年の歴史のすでに10%にも及ぶ売上額を、

たった2か月で達成してしまっていることが物語ることは、

「やったー、すごく可能性ある♪」

だけじゃなく、

「下手するとダメになるときも急坂」

ということだ。


66歳の生コン産業がここで本来の社会ニーズに臨みきちんと、

再新再生する

あたらしい生コン業をつくる。

そんな入口に立っている責任感が心地よい。

だから、質問攻めになるであろう見込み客の方々には、すこし面倒くさくても我慢していただき、

あたらしい共創社会実現にお力添えをいただきたいと思っています。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士