長岡生コンクリート
ポータルサイト生コンでは随時生コンに関連する情報を生コンブログに載せて発信いたします。
その他、運営会社長岡生コンクリートからのお知らせなど、生コンブログをよろしくお願いします!

2020/02/04

【重箱の隅つつくの助・JIS認証審査3】

【重箱の隅つつくの助・JIS認証審査3】

『0655』:NHK教育(今は、Eテレ?)の朝番組。
印象に残る歌をコンスタントに世に送り続けている。

『重箱の隅つつくの助』のテーマなんて、いまだに脳裏に流れる...
「うちのますみ」の作詞はツボにはまるなぁ(『だんご三兄弟』もこの人)


さて、JIS認証審査。
2019年より、クラウド申請システムの運用が開始された。

事前に社内規格など入力しておけば、当日の書類審査がスムーズに進む。
審査官も事前にチェックしておけば、訂正箇所などあらかじめ指摘ができる。

実際、審査日前にメールが届いて、いくつかの手直し指示があった。
添付を開いてみると、随分と細かい所まで目を通していることに驚く。

例えば、
「付属書」→「附属書」
「許容差を±2.0㎝」→「許容差を±2㎝」
「練り混ぜ」→「練混ぜ」<り>を抜く

といった具合に、細かな訂正指示が記されているではないか。
これは逆に、審査する方の心労も半端なものではないだろう...


実際、この細かな指摘について、担当官に聞いてみた。
「結構、細かい文言まで訂正する必要があるんですね?」

「そうなんですよ。これら全部JISに書いてある通りに記載する決まりなんです」
「例えば、<〇か月>という表示も、JISでは平仮名の<か>を使うんです」
「<〇ヵ月>も<〇箇月>も<〇カ月>も全部ダメ」

う~む、さすがお役所的な徹底ぶり...
「Japan Standard」を冠しているだけあって、その辺、一歩も退けないのだろう。

社内規格に書いてあった「メーカー」という言葉もNG。
様々な意味に使える便利な言葉もここでは通用しないらしい。

セメントや混和剤は「生産者」と記し、骨材の場合「製造業者」。
また、鉄筋やスペーサーといったものは「製造工場」と区別するとのこと。

tsutsukunosuke.jpg

ふ~、細かい 細かい。
「重箱の隅つつくの助」のテーマが頭に流れる。

 重~箱の隅 つつくの助~
 重~箱の隅 つつくの助~
 きょうも 重~箱の隅 つつくの助~
https://www.youtube.com/watch?v=zY3VvHmbMi8 


NR試験室 二見

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士