2021/04/22
「継続こそビジネスの真髄」M&A・事業承継のオプティアス

ふとYouTubeを眺めていたらOptiusの萩原さんのYouTube動画が目に止まった。同社の企業理念「役に立つ。続ける」は非常にシンプルだが心に突き刺さったことを覚えている。動画の中で当社のこともご紹介いただいた。続けることの大切さについて。
役に立つ。続ける
【漫画でわかるビジネス塾】第10回「~鬼滅の刃・産屋敷耀哉編~継続こそビジネスの神髄」 M&A・事業承継のオプティアス
第3回くらいまでしかウォッチしていなかったが、久しぶりに見たら随分しっかりとしたデキになっていてびっくりした。
(偉そうにすみません)。
やはり、続けることで、クオリティも進化するのだ。
オプティアスとのご縁は2010年くらいに遡る。
当時田舎の生コン屋さん然とした状態(今もそうだけど)でいわゆるビジネスというものを全く理解していないけれども、思いや情熱だけは一丁前の状態でお会いしたことを覚えている。
(当時の僕は「お役に立ちます」という名札を胸につけていた笑)
当時からポーラスコンクリート(ドライテック)にはもちろん取り組んでいた。
でも、それをどのように世の中に広げていくことができるのか、まるでわからなかった。
建設会社を見たら、とにかく「買ってください」と言っていた。
今となったら顔から血が出るほど恥ずかしいがそんな営業活動をしていた。
飛び込み営業野郎だった。
背伸びしまくっていた。
未来経営塾の前身の安本隆晴先生の私塾(0期)に通って経営についての勉強はしていた。
「作って売るか仕入れて売る以外に方法がない」
非常にシンプルにビジネスを考えていたので、だから「売らなければ始まらない」と思っていた。
仕入れる、あるいは、作ることに関わる経費を売った金額から引いたものが利益だ。
だから、原価以上で売らなければならない。
経営の勉強は大切かもしれないけど、それよりも売らねば、というエゴを周囲に撒き散らしていた時代だ。
実践オンリー、走りながら考える。
オプティアスはそんな当時の長岡生コンと僕に伴奏してくれた。
ビジネスを駆動させるのに必要な手段を提供してくれた。
KPI、予実管理、目標管理。
未来経営塾で学んでいることの実践をセコンド役としてじっくりサポートしてくれた。
とても頼りになるお兄ちゃん役みたいな人たちだ。
そんな、オプティアスの企業理念は、「役に立つ。続ける」。
その時もハッとしたが、今振り返ってみてもとても素晴らしいシンプルな言葉だと思う。
「継続こそビジネスの真髄」
オプティアスが支えてくれたこともあって、今では会計思考が組織の隅々にまで行き渡っている。
ヤマカンとか行き当たりばったりではなく、地に足ついた事業運営を通じて新規事業に安心して挑戦できるようになったのはオプティアスのおかげだ。
(今は一旦契約を停止し新しい関係性の構築を模索しているところだ)
そんなオプティアスのYouTubeで当社のことをご紹介いただいた。
「継続こそビジネスの真髄」
心からそう思う。
萩原さんや吉井さんはいつも僕がブログを毎日3本書き続けていることを「すごいすごい」と褒めてくれる。
始めた当初(もう、5年以上前)から今日に至るまでいつもそんなふうに鼓舞してくれる。
継続の何が大切かって、継続そのものが大切なのだ。
質なんか後からついてくる。
1回、2回は小手先でまかり通ることはあるかもしれない。
嘘偽り、その場かぎりでお茶を濁すこともできるだろう。
嘘もまかり通る時だってある。
ただ、ロングランでは嘘も小手先も背伸びも通用しない。
やり続ける。
自分の話で恐縮だが例えば「毎日ブログ3本書く」という行為自体が大切。
それを5年、10年と続ける、ということを周囲に宣言しそれを実践することこそ大事。
当初は、「このブログが誰かの目に止まってドライテックが売れたらいいな」という動機付けがああった。
ただ、今だから言えるが、その程度の動機付けはすぐに燃料として蒸発してしまう。
もっと根本的な、自分自身を衝動的に動かす何か。
ビジネスの継続にはきっとそんなものが必要なんだと思う。
その何か。
僕はその何かを「創造的衝動」と名付けているのだけれど、それが一体何なのかは逆説的だけど、「続ける」ことからしか得られないと僕は思っている。
ブログを毎日3本書き続けて僕が得たのは自分の内面にあるそんな創造的衝動の輪郭に朧げながら気づくことができたことだ。
本日このブログで5年と1ヶ月と22日目2本目のブログとなるが現在では当HPは月間150,000PVを叩き出している。
そこそこ露出度の高いHPと自負している。
履歴からもわかるように始めて1年目なんて月間1,000PV程度だった。
この5年で150倍に成長したことになる。
嬉しいことに、ドライテックをはじめ生コンポータルのプロダクトは今とても売れている。
面白いくらいに倍々で成長している。
みんな、「すごいすごい」と言ってくれている。
5年前当時エゴを撒き散らしていた頃に欲しかった世界が結果的に実現されている。
でも、僕は、売れているそのこと自身それほどどうも思っていない。
「売りたい」という動機付けはもはやどうでもいいとすら思っている。
売れなくたって構わないとすら思っているのだ。
本気で。
もちろん、売れること自体は嬉しいのだけど。
続けてきたことで出会った僕の内側にある創造的衝動にこそ価値がある。
その衝動に素直に従い生きていることこそが僕の目的と言っていい。
売れたとか売れなかったとかは所詮結果でしかない。
だから、続ける、ということを貫いていきたい。
そんなことを思い出させてくれた萩原さんのYouTube。
改めて、いつもありがとうございます。
継続こそビジネス、というよりも、全ての真髄だと思います。
当社と僕のことをご紹介くださり誠にありがとうございました。
こうしてお陰様でブログのネタとして利用することができます笑。
これからも続けます。
とても励みになりました。
今後ともよろしくお願いします。
宮本充也