長岡生コンクリート
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2015/11/02

「俺の生コンシリーズ始めました」より自由な発想で

街中でよく見かけるグリグリ回転するポットを背負ったトラックの中身はドロドロの生コンクリートで、行き先はビルや橋が建設される工事現場。
 「生コン屋です」なんて自己紹介すると「その割に線が細いですね」なんて言われることがあるくらいなので世間一般での生コンのイメージは汗まみれ3Kなのかもしれませんが、製造現場の殆どは機械化とコンピューター化が進み女性の進出も目覚ましい分野でもあります。
 その生コンという製品、あまり大手資本とか有名ブランドが作っているイメージはなく、なんとなく閉鎖的な印象なのではないでしょうか。その理由はいくつかあるのですが、最大の理由の一つが「1時間30分の壁」だと僕は思っています。
 車や冷蔵庫や洗濯機のような製品は工場で大量生産され物流に乗り消費者の元に届くわけですが生コンクリートはドロドロの状態で運ばれるいわば半製品であるため、どこかで大量生産大量在庫ができず、地方では特に担い手は中小零細企業となった歴史があります。
 これって逆に言うと顧客が好きな生コン屋を選べないってこと。とある工務店さんがたまたま受注した戸建て住宅の場所・住所によって選べる生コン工場が限 られる。場合によっては選べない。そこの生コン工場の経営者がいかに鼻持ちならない野郎で生理的に許せないタイプで、従業員もやけに性格が悪くて絶対助け てやりたく無いようなタイプだったとしても、だったとしても、あなたはそこから生コンを買わなくなら無いのです。そう、極論あなたには生コン屋を選ぶ権利 が無い。
 僕に言わせれば、このことが生コン業界をダメにしました。さらに生コン業界は協同組合を組織しこの特徴をカルテルの実行で強化しました。いわば、「技術 に不満があろうと、営業が肌に合わなくとも、こちらが選んだ生コン屋から生コン買いなさい」です。一般にはあまり知られてい無いことですが、実はこれ生コ ン業界で横行しています。「生コン屋の常識は世間の非常識」は本当の本当の話です。
 水の次に流通する材料というくらいですから、古い業界体質はなかなか変えられるものではありません。けれど、みんなやってるからそれで良いのかといえば やはりこれもそうはありません。「俺は長岡生コンの精神性が好きなんだ。他の生コン屋からなんか絶対買いたく無いんだ。惚れ込んでるんだ、だから北海道ま で持ってきてくれ」に答えるのが作り手の意気込みというやつでしょう。
 「俺の生コン」長岡生コン全配合プレミックスパック販売開始。手始めは25kg、50kg、100kg、500kg、1000kgの5種類。ミキサー不 要で現場で加水してスコップでかき混ぜてください。すぐに長岡生コンの生コンが完成します。どこにでも同じお値段で配送予定です。
 深夜の補修生コン
 特殊生コン
 最後足りなかったほんの少しの量の生コンに1時間も30分も待て無いよ生コン
 その他用途はお客様のご希望に応じて無数に創造されるでしょう。ちょっとしたところで、生コン屋に生コン車で持ってきてもらうほどでも無いボリュームに。
 痒いところに手が届く、お客様の方を向く。
 「俺の生コン」いよいよスタートしますので、ご興味があったら是非当社職員または私ににお気軽にお声かけください。
 
専務取締役 宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士