2017/02/15
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」 クレーム・天使の声・生コン
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」
マザー・テレサの言葉。
実にその通りだと思う。
僕たち長岡生コンもいわばサービス業。
だから、たまにお客様からどうしても、
クレーム
を頂戴することがある。
もちろん、クレームはつらい。
場合によってはすごくしょげてしまほどのクレームもいただく。
だが・・・。
手羽先で有名な「世界の山ちゃん」では、このクレームのことを、
「天使の声」
としてとても大切に扱っているという。
つまり、お客様は無関心ではなく愛情を寄せてくれているのだから、
それを大切にしよう。
僕たちもこの姿勢に共感してそれ以来「天使の声」を集めるようになった。
僕たちのモットーは、
「現場調査至上主義」
「0.5㎥に魂を燃やせ」
「どんな現場に必ず立ち寄る」
としています。
最近この役目で活躍しているのは山口さん(女性)。
お客様の中には「最近長岡の営業は女性だな」とご認識いただいていると思います。
山口さんは、とにかく尽くす人。
お客様のためを思って常に考えてくれる人。
お客様巡回の際に手持無沙汰も嫌なので手作りのお菓子を作ろうか・・・
そんな素晴らしいことまで考えていらっしゃる。
まるで、天使じゃないか。
そんな天使のような現場調査っぷりにお客様も共感してくださり、
天使の声を寄せてくださるケースもある。
今回立て続けに2件、天使の声をいただいた。
今後2度とないよう戒める意味でも、
ここでブログとして公開しておきたいと思う。
A社様
確実に10:00前に到着できるとの解答だったが、10:00過ぎに到着。豚舎車両出入りタイミングの関係があったのでとても困った
B社様
バルチップ試し現場10:00着で少し遅れるの案内があるも実際1時間30分遅れで到着。最近大幅に遅れてくることが多い。中川氏(前配車担当)の時は割と正確かつ融通をきかせてくれた
(天使の声まことにありがとうございます!)
今朝、さっそく出荷前のミーティングで以下のような改善策を上げた。
・無線を使い戻ってくる車両の状況を随時把握する
・遅れ時間をお客様にしっかり伝える
・出荷の忙しいときは配車担当者は配車に集中、なるべく電話に出ない
・事務所内の他の人にもっとフォローを頼む、連携する
いずれも当たり前のことで、とても恥ずかしいことなのだが、
ただ、そんな当たり前をきちんとできてこそプロだと思う。
毎日のコミュニケーションの中でこのように気づかせていただける、
とても幸せな長岡生コンだと思います。
僕たちは「天使の声」を感謝だと思っています。
もちろん表面上はイライラさせてしまったり、
たまには厳しく叱責をいただくことだってあるかもしれません。
ただ、それらは、無関心ではなく、愛情だと思っています。
そして、それら愛情に報いるべく僕たちもきちんと反省していまう。
少しでもその天使の声がイライラから発せられるものじゃなく、
「最近サービスが改善されたね」
「ありがとう」
という直接的な声になるよう、
できることは、僕たち自身が変化して、成長することだと思っています。
いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。