2017/08/01
「日本のコンクリート業界は多大なダメージを受ける」
日本都市センター会館に来ている。
忘れたころにやってくる。
コンクリート技士・主任技士の更新講習。
貴重な1日を割いて受講する限りは、
最先端のコンクリートの知識を習得して、
会社に持ち帰って役に立つぞ!
がんばるぞ!!
気合が入ったところで生コンブログの始まりである。
400人くらいいるのだろうか?
こんな時に思わないだろうか?
今、爆弾テロが起きたら、
日本のコンクリート業界は多大なダメージを受ける。
そんな妄想を抱くのは僕だけだろうか。
お馴染みこの講習もずいぶん変わっていた。
まず、次年度からはE-ラーニングを取り入れるそうだ。
くそ忙しい実務者を一堂に集める。
確かに不合理な話だ。
広島大学の大久保先生はこのプロジェクトに力を入れているそうだ。
さらに、
最初に小テスト(30問)の受験があった。
技士・主任技士持ってるけど実際実力どうなんよ?
みたいな感じのテストで第1部では材料をやったが。
なんと、全然あたらなかった。
まちがいだらけ。
謙虚になれる。
とても謙虚になれる。
講義を聴きながらブログやらノートやらを書いていたらお隣さんに、
「うるせえ」
と小声ですごまれた。
いやはや、ごめんなさい。
コンクリートインフラを守る男はこのくらいの気迫がないといけない。
新幹線の中とかでもタイピングに対して舌打ちをしたり、
「うるさい」
と話しかけてきてくれる方がたまにおられるが、
この際ルールを貼り出してほしいものだ。
「タイピング禁止」
としておいてもらったほうがよっぽど納得がいく。
鉛筆で書くのもPCに入力するのもスマホも本質的には同じなのに、
タイピングだけは叱られるケースが多いのは納得がいかない。
もしかしたら僕のタイピングスピードが日本一速いことと何らかの因果関係があるのかもしれない。
というわけで、午前の部が終了した。
みんなもぐもぐとお昼ご飯を食べ始めている。
もしこのお昼ごはんの中に毒が盛られていたとしたら、
日本のコンクリート業界は多大なダメージを受けることだろう。
そんな妄想をかきたてながら、
16時まで続く講習会に闘志を燃やしている。
コンクリート業界ひいては社会貢献のために午後の授業もがんばるぞ!!!
※午前中の授業では主にJISの改正点について説明があった。
広島大学の大久保先生はコンクリート技士・主任技士委員会の副委員長。
講義はとても分かりやすい。
テキストを眺めると知っている先生や技術者もいて親近感を感じる。