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2017/08/15

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「ルールの奴隷になるのはやめよう」 働く・組織・生コン

「ルールの奴隷になるのはやめよう」 働く・組織・生コン

働く。

はたがらくになることが働く。

教えてくださったのは経営者として尊敬を寄せる、

ASJの丸山社長。

はたらく。


労働基準法

労働者を守るべきもの。

ただ、この労働基準法そのものを僕は疑っている。

働き方改革というものも僕はどうかと思う。

僕たちは尊厳のある人間である。

働き方をいちいちちょっかい出されたらうざい。

もちろん、ブラック企業みたいな企業を規制する。

そのための法律は大切かもしれないけれど、

何でもかんでも、

「これがいいはたらきかたです」

みたいなのは小学生がしつけられているみたいで、

大の大人の僕たちとしたら馬鹿にされているようなもんだ。

生コンブログの始まりである。


この罠に気付いたのは30歳前後だったように記憶している。

「ここからここまでが仕事、ここからはプライベート」

非常に意識していたように思う。

OnとOffの区切りをつけることはとても大切なこと。

ただし、

「4時半(当社終業時間)だ! 今は仕事の時間ではないから自分の時間を大切にする!」

と決意して仕事以外と区切るというのも逆に疲れることに気付く。

結局法律なりルールに「仕事以外の時間」も規制されているようなもの。

そもそもが僕たち大人は自分のことは自分できめるべき。

それがたとえ法律であったとしても、

法律の前に自分の意志が大切だと思うのだ。


法律やら組織のルールはもちろん大切。

それらは僕たちを守るための手段である。

だから、最低限の理解は必要。

けれど、最終的にどのように自分が動くかを決定するのは、

そんな法律やらルールやらではない。

自分が決定すべき。


・今仕事が乗りに乗っている。終業時間は4時半かもしれないけれど、僕はもう2時間仕事をする

・今日は生産性が上がらない。このまま仕事をしていても、組織への貢献ができない。今日は休んで、別の日に埋め合わせを使用

※もちろん組織上弊害のない範囲で


本来はこうあるべき。

めっちゃ調子悪い人にことさらに「僕の時間を提供してやってる」くらいの姿勢でいられても、

組織にとっては迷惑だけであって帰ってもらって調子のいい時に来てもらった方がいい。

そうであるべきなのに、実際はこうなっていないのが多いのではないだろうか。


働き方。

僕は僕自身もそして僕の会社のみんなにも、

自分で決める

ように促したい。


自分で決めたこと

に対しては自分で責任をとる

という姿勢が伴う。

ルールや法律が決めたこと、

だから、仕事しています。

という態度にはいつまでたっても自主性や責任感は期待できない。

だから組織にいる人には簡単に組織のルールを盲目的に信じないでほしい。

なんでそうなっているのかまずは疑ってみてほしい。


盲目的に信じた人が仮に失敗した場合。

それは自分のせいではなくて組織やルールのせいとなる。

責任感などかけらもない。

一方自分で決めて自分で実行して失敗した。

その責任は当人が痛いほど感じるだろう。

二度と同じ過ちを繰り返さないぞ。

そう心に誓うことだろう。

そして、成長という果実を組織は勝ち得ることになる。


働く。

まず、自分で決めよう。

働かなければどうなるか。

外的要因から自らが動かされるのではなくて。

働くことを決めさせられるのではなく。

きちんと自分自身が納得して働くことを選択する。

納得できないことならば納得できるまで確認する。

「やるべき」

そう信じるまでしつこく疑問を投げかける。


簡単に他人を信じるのをやめよう。

法律やルールの奴隷になるのはやめよう。

それらは単なる手段であって(労働者を守るための)、

(働くことの)目的では断じてない。

僕たちはペットではない。

家畜でもない。

人間としてとことん納得いくまで考えて。

その結果「やるべき」「やりたい」「やれる」ってことになったら。

じゃあ、働こう。

そんな組織が増えたら社会はきっとさらに良くなる。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士