2017/10/09
「伝説はまだまだ始まったばかりだ」
世界企業MAPEIにとっても新たな分野、
「残コン」
弊社でいうならばNR Timesのように、
例えばブログとか社内報とか、
会社で定例に発行することが決まっている情報活動。
近年の変化の中、
「情報発信」
の重要性は高まっている。
この情報活動。
1回2回発信したからといって何にもならない。
1か月、1年、10年と続けることで、
その威力はますます広がっていく。
それは大変なことなのだけれど。
継続は力なり。
そう感じたことのある人は多いはずだ。
MAPEI Realta
世界企業MAPEI
当社としては7年前にご縁にあずかった世界企業。
世界70か国以上に拠点を有し、
商いは3,000億円の巨大企業。
Giorgio Squinzi氏が率いる巨大企業は、
「イタリア工業会の奇跡」
とも言われている。
そんな企業も定期的に情報活動をしている。
※MAPEI中興の祖、Giorgio Squinzi氏(右)
次回MAPEI Realtaの記事に、
当社長岡生コン(および日本の生コン関係者GNN他)との歴史が特集される。
Giorgioさんからそれに使える写真を提供してほしいということで、
昨晩懐かしみながら過去の写真を漁って探し出した。
なんとも懐かしい。
混和剤メーカーという顔も持つMAPEI。
共同で開発した残コンソリューション。
その販売に関して難航が予想された当初。
地方の生コン屋に過ぎない長岡生コンとパートナーシップを結び、
規模は大きくないながらも、
「残コン」
という市場は確実に我が国に根付き始めている。
残コンという市場
偶発的に発生する残コンは市場としてとらえることなど難しい。
その扉を今確実に開けようとしている。
この取り組みは数年に及ぶ国内外の前向きな関係企業との連携による。
そして、その情報発信によるところが大きい。
世界企業MAPEIにとっても新たな分野、
「残コン」
少しずつだが確実に一歩一歩市場が拡大してきている。
そのきっかけをつくることができた、
MAPEIにとってのパートナーはほんの小さな田舎の生コン工場。
※80年前の創業当時のMAPEI
将来を臨むとき。
できることは、
今をどうするか?
以外にない。
今をどのようにしたかの結果が将来につながる。
現在押しも押されぬ国際企業として発展を続けるMAPEIにも、
80年前には写真のような時代があった。
その当時の一つ一つが今に脈々とつながっていること。
想像しづらいがこれも事実だ。
今僕たちがテーマとして取り上げている残コン。
年間100億立方メートルの生コンの5%で
5億立方メートルの残コン
自分たちとその巨大さのギャップを思うに立ち眩みを覚える。
ただ、こうしてMAPEIの成長を振り返る機会を得て、
自分たちの成長にも思いを寄せるとき。
仲間がいて、
情熱があって、
常に夢に顔を向けながら、
毎日毎日一歩一歩着実に進める先に、
必ずその現実があるということがわかる。
偉人たちの功績を前に、
自分の至らなさを痛感するとともに、
まだまだ努力してまだまだ貢献すべきだと思う。
残コンについての伝説はまだまだ始まったばかりだ。