長岡生コンクリート
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2017/10/10

「生コンは人を守る」

「生コンは人を守る」

週明けはからっぽなのだ。

週が始まってしまえば仕事上いろいろ起きる。

生コンブログを日に3本。

決めて宣言した以上やめることはない。

ただし、「生コン」ブログであるから、

いかにネタがないからといって、

・通風でつらいのに頑張っていること

・喘息の発作が10年以上ぶりに出て辛いこと

を書きたいのはやまやまだがそれはよそでやってくれという話だ。

生コンブログの始まり始まり。


毎年この時期になると少し気が急いてくる。

今年6回目となるGNN元気な生コンネットワークの技術発表会

今回はスケールアップして、

・全国生コンクリート青年部協議会

・ACRAC 再生骨材コンクリート普及連絡協議会

・全国コンクリート圧送事業団体連合会

らとの共催プログラムとなっている。

その名も、

生コンは人を守る

とてもキャッチーで素敵な名前だと思う。


「コンクリートから人へ」

の混乱の後に、3.11を経験した。

人を守ったのはコンクリートだった。


コンクリートとは自然の再生産物。

山河を削って自然を細らせている。

環境に負荷を与えている。

これは現実だ。

ならば、その価値があるだけ人を守らなければならない。

社会に貢献しなければならない。


サステイナブル社会を迎えて僕たち生コンに携わる人たちの役割も変化している。

時代の変化に臨みこれまでと同じ在り方でいいはずはない。

70年産業となる生コン業。

僕達が今臨むべきテーマは、

・コンプライアンス

・サステイナビリティ

・防災減災

・ICT(i-Construction)

・女性活躍

・国際化

等に集約される。


僕達のだいぶ上の世代は、

「作れば売れる」

を経験したそうだ。

考えてみれば僕が入職したのは2001年。

それから現在に至るまでずっと坂道をころころころころ下っている。

同世代の生コンパーソンの目には生気がない。

生コンに誇りを持てないのか?


外的要因ははっきり言って低迷を示すものばかり。

かといって生コンやめちゃう?

生コン価値はない?

といえばそんなことはない。

生コン業が価値あるものとなるのも、

低迷を這い続けるのも、

今、今日、生コンに携わっている僕たちの姿勢次第


時代が変わり役割が変わった生コン。

1日1日精一杯生コンに向き合っている人たち。

一人でも多くの人たちが今年11月18日土木の日。

生コンは人を守る ~生コン4団体共催プログラム~

に足を運んでもらえたらと思う。

本日開かれる実行委員会でプログラムはおよそ固まる。

後は残りわずか1か月と少しとなったその日まで。

生コンにかかわるみんなが課題を共有して、

当日誇りをもってお互いを讃えあえるよう努力するのみ。


生コンは人を守る ~生コン4団体共催プログラム~

民間で生コンに向き合っている僕たちの声を。

広く世間一般に届けて、

誇りある生コンを取り戻そう。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士