2017/10/24
「もし、大災害が起きたら。」
安全大会
週次の朝礼に加えて、
僕達、長岡・さくら工場では、
月に1度安全大会を行っている。
燃費運転や貢献をたたえるアワードなどコンテンツは盛りだくさん。
今回はタイミングよく僕も参加することができた。
いつも静岡県東部の道路を利用させていただいてます。
50年以上続く事業所の主にドライバーさんと、
工場実務に携わる人たち、その管理者。
わくわく体操から始まり今日も気持ちのいい朝を迎えることができた。
※災害時組織体系図
BCP → Business Continuing Program/Plan
災害防止協定
このところ、僕たちを取り巻く事業環境は、
災害
と紐づくことが多い。
もし、大災害が起きたら。
昨年50年以上操業していた、
長岡781番地
のプラント操業を停止し(今は解体撤去されている)、
現在の長岡1407-34に新工場を建設した最大の理由。
それも、
もし、大災害が起きたら。
という懸念にある。
地目はいつしか宅地となり、
周囲は住宅地がひしめく。
大規模な設備更新の許可が下りるかわからない。
そんな前にも後ろにも身動きが取れない状態で、
平成13年にスタートした僕の仕事人生において、
常に頭から離れることがなかったこと
もし、大災害が起きたら。
「このポンコツ工場ではきっと大地震には耐えられないだろう」
もし、そんなことになったら。
愛する故郷のインフラ再建の役に立てない。
そればかりか、
老朽化したプラント、劣化したコンクリート構造物。
万が一それが貴い人命を奪うようなことがあったら。
常にその恐怖を抱えて仕事をしていた。
だから、今年正月に新工場への引っ越しが済んだ今。
想定されるXデーへの備えをさらに充実させるべく。
気持ちを新たにしているところだ。
※安全大会の様子
※柳川工場長(左)と池上さん(右)
プライベート第1
仕事は第2
今月の標語となっている。
仕事は手段でしかない。
伊豆に住む僕たちや取引先、一般の皆さん。
その人たちが明るく輝ける社会を創造するための、
手段としての生コン工場。
手段そのものが苦痛になったら馬鹿みたいだ。
そのことを肝に銘じて。
安全大会のある朝は気持ちもすがすがしい。
今日も、明日も、
社会貢献出来る生コン
という仕事に誇りを持てるように仕事をしていたい。
※以下告知
「生コンは人を守る」
生コン4団体共催プログラム
2. 防災減災 「ケーススタディに見る事例」 14:20~14:50
1)災害時における生コンの役割 「糸魚川火災事例他」(14:20~14:35) 長野県生コンクリート工業組合 副理事長 鷲澤 幸一氏
2)生コンが出来る減災 (14:35~14:50) 一般社団法人日本ヒートアイランド対策協議会 副代表理事 池ノ谷 静一氏