長岡生コンクリート
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2017/10/31

「いいものは何事もまねる|宮崎県生コン工組」

「いいものは何事もまねる|宮崎県生コン工組」

コンクリートは人を守る


生コン業界では一般的になったこの言葉。

この言葉を最初から唱えていた漢。

木田正美

(宮崎県生コンクリート工業組合 理事長)

人呼んで、

いい意味で独裁者

この漢の強烈なリーダーシップは全国に轟いている。

全生連脱退

普通思っても形にする人はなかなかいないと思う。

(いい悪いは別として)

僕なんてアウト工場にだってなれない。

それを工業組合ごとぶっこぬくんだから。


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実際に面談してみて、

まずはそのオーラに気圧された。

オーラとか見た目ってすごく重要だと思う。


例えば僕は新幹線などでブログを書いていたりすると、

タイピングの音にあからさまに舌打ちされたり、

先日などは外国人観光客の方に片言の日本語で、

「ウルサイ!」

とメンチ切られたりする。

もし木田理事長が同じことをやっていたとしても、

(きっとブログなど書かないだろうけれど)

きっと誰も舌打ちはしないだろうし、

絶対にメンチ切らないだろう。

外国人の方だって寝たふりを決め込むはずだ。

なんというかオーラに気圧される。


実際にお話を伺ってみてすがすがしいほど正々堂々となさっていた。

実に生コンの行く末のことを真剣に考えていらっしゃる。

たった15分かそこらの面談だったのだが、

終始オーラに気圧されて自分で何をしゃべったか記憶があいまいだ。


「いいものは何事もまねる」

これは当初から宮崎県生コン工組に感じていたことだけれど、

とにかくフットワークというか変化が速い。

今回の訪問の目的である、

・残コン技術フォーラム in 宮崎

・コンクリート色合わせ補修セミナー

の2点についてもすらすらと決まっていった。

いわゆる工組のりん議事項みたいな感じで、

時間ばかりがだらだらとかかるということがなかった。

さっさと決まった。

得意の図々しさで、

「じゃ、来月宮崎工組主催で透水性コンクリート見学会やらせてください」

とダメ元で申し入れしたところ、

その場で開催が決定した。

(※時期は調整中)

すごい、宮崎。


全生連復帰の話題や、

過積載の問題、

残コンに対する姿勢、

生コン業界の本来の在り方、

若手の今後について、

丸適マークをはじめ技術監査制度や、

アウトと組合の関係性など、

色々な分野における鋭くて深いお考えはとても勉強になった。

すごいリーダーだと思った。


何よりも見た目がすごい。

「静岡県は青木さん(元全生会長)や野村理事長(現静岡工組理事長)ととても親しくしているよ」

ふっと見せる優しさがなんともいえない。

いやはや。

緊張した。


生コン業界で全国に名をはせている方。

何人かいらっしゃる。

そうした方との面談はいつもとても勉強になる。

ぶれず覚悟を決めて突き進んでいる人。

いいとかわるいを超越して、

生き方にとても魅力を感じるのは僕だけではないと思う。

これからの生コン人生。

誰にでもある信念を曲げずひたすら進む。

言葉にするのは簡単だけどなかなかできないこと。

すごい先輩たちの生き方を見ていると、

改めて信念に恥じない仕事をしたいと思う。


宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士