2017/11/28
「施工の神様の中の人」
重要なのは理念
情報の流動性が少ない建設産業において、適切な評価をされていない貴重な建設技術者たちの情報の流動性を高める。評価されるべきは、より評価されるような情報プラットフォームを創造する。「施工の神様」
セミナーを受講して面白い講師だなと思ったら、
必ず声をかける
これってそれほど一般的ではないようだ。
本を読んだり調べ物をしたりしていて、
とても興味深い人物の存在を知ったら、
実際に会いに行く
これも一般的ではないようだ。
これは才能とかではなくてやるかやらないかだけの話で、
僕は基本的に会いたい人がいたら実際に会いにいくようにしている。
「なんだよ、ぽんこつじゃん」
と思うこともたまにはあるけれど(自分のことはさておき)、
大抵は会いに行けば素晴らしい経験となって、
その後の自分の成長の糧になるケースがほとんどとなっている。
今業界で注目されているWEBサイトがある。
あちこちで目に触れるし、
SNSなどでは多くの「いいね」を獲得している。
WEBを利用して業界を活性化させたい。
僕も同じようなビジネスモデルを考えている一人として、
「こりゃ、実際に会ってみたい」
ということで以前のブログにも書いたように面談の打診をしてみた。
※こんな感じでメールフォームから打診してみた。
このメールフォームからの連絡
どうせ返事が来ない
と思ってあきらめてしまう人結構いるのではないか?
僕の場合100発100中でご返事をいただいているし、
実際に100%近い確率で面談にまでこぎつけている。
やるかやらないかの好例だと思う。
施工の神様の中の人に会ってきた
商談も多少入るため詳細は割愛するけれど、
とても素敵な中の人に会うことができた。
450,000人以上の施工管理技術者の登録
数の上でもすごいけれど、
その理念にとても共感できた。
当今のプラットフォームビジネスは、
ITを駆使してより「安価に」価値を消費者にお届けします
的なビジネスモデルが多い。
流通の中抜きをITを駆使してやっちゃえ的なあれである。
確かに余計な流通が差し挟まっていることで価格が不当に高い場合もある。
ただ、ITを駆使して流通の中抜きをしちゃえ、には限界がある。
マルパクリで他社が参入してきた時に、
その他社が資本力や事業基盤においてより強いものであった場合、
なすすべもなくやられてしまうのだ。
重要なのは理念
情報の流動性が少ない建設産業において、
適切な評価をされていない貴重な建設技術者たちの情報の流動性を高める。
評価されるべきは、より評価されるような情報プラットフォームを創造する。
「施工の神様」
の理念はまず施工管理技術者の地位向上にベースを置いている。
そこがそんじょそこらのプラットフォームビジネスと違うところ。
中の人の熱い情熱に触れることができてとてもよかった。
今後当サイト「生コン」も連携をすることになる
出会いは人生そのものを変えていく。
これまでお会いしてきた多くの人たちとのご縁のように、
今後も施工の神様との出会いを大切にしていければうれしい。
生コンにまつわる多くの人たち。
生コンを購入している小規模建設事業者の方々。
僕は施工技術者たちと同じように、
もっと適切に評価されるべきだと感じている。
すばらしい価値をもった人たちの情報の流動性を高めることで、
建設産業そのものが変化してくと信じているからである。
「施工の神様の中の人」
とても素敵な出会いに感謝だ。
今後の活躍を祈念したい。