長岡生コンクリート
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2016/02/25

「ロックプロダクト」

海外では生コン屋の事を、

Ready-mixed concrete アメリカ

beton フランス

calcestruzzo イタリア

等と読んでいますが、

生コン屋のことをRock Productと呼んだりもしています。

ここで、はたと気づくことは、生コンは天然であるということ。

img2.jpg

とかく、人々は養殖物より、天然を好みます。

天然ボケの威力はたくまれた笑いよりも数段爆発力が高く、

天然うなぎの味は、養殖のそれの比ではない。

そして、生コンの原材料と言えば、

石・砂→山や河

セメント→石灰岩

からの贈り物であり、すべて天然。

生コン屋は、それら天然の材料を再構成して生の状態にして届けているに過ぎない。

そして、28日経つと

「岩のように固くなる」

ここで、しっかりと認識すべきは、天然を壊して岩を作っているという事実。

岩を作ることで私たちは人類の生命を守ろうとしています。

ただし、山河を削ることで、自然そのものの力を同時に弱めています。

大きなジレンマがある。

そのツケはきっと次世代により重たいものとしてのしかかる。

だから、真剣に考えなくてはならないのは、

環境性能・持続可能性

お題目ではなく、できることから目の前の技術から、

僕たちは実践していきます。

宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士