2018/03/27
「基本生コンは悪いこと|生コンでいいこと」
敢えて、生コンでいいこと。
しつこく、しつこく、生コンでいいこと。
なんでしつこく敢えて主張するか。
それは、基本生コンがいいことではないから。
いくつか理由が挙げられる。
因果な製品である。
普通生コンはいいことではない。
あなたが生コンを日頃利用する建設会社の方だったとして、
生コン工場のイメージは前向きだろうか。
きらきらした笑顔で楽しそうに仕事をしているだろうか。
さわやかな「ありがとうございます!」で心が和んだりしたことがあるだろうか。
おそらく、ない。
生コン工場は非常に閉鎖的・保守的である。
そんなイメージを持たれているのではないだろうか。
それもそのはず。
例えば、生命保険であるとか、まあ、時計とか、通常の物品などのセールスの場合。
あなたが仮に今必要なかったとしても、
「いつもきてくれているから」
「いいやつだから」
「一所懸命だから、たまには」
そんな理由で買ってあげる。
そんなことってあるのではないだろうか。
一方、生コン。
超エリートセールスマンだろうとなかろうと。
いいやつだろうと、わるいやつだろうと。
一所懸命だろうと、テキトーだろうと。
「工事がなければ必要ありません」
である。
「いつもきてくれてるし、笑顔もさわやかだから」
そんな理由で生コンは売れない。
そして、
生コン目線で言えば、
お客様がいい人だろうとなかろうと。
橋やビルが立てば必然的に必要となるわけだから。
しかも、遠く北海道から馴染みの生コンを持ってくることができず、
近場の生コン工場から買わざるを得ないものだから。
ついつい、むかつこうとむかつかまいと、近くの生コン工場から生コンを買うことになる。
だから、生コン工場。
あまり、お客様から「ありがとう」と言われることがありません。
ムカつかれていること知ってます。
そんな、生コンでいいこと。
生コンは天然素材でできている。
だから、いろいろな問題が発生する。
・ひび割れ
・色むら
・エフロ(白華現象)
・ジャンカ
・コールドジョイント
・硬化不良
・ピンホール
etc
世の中に一つとして全く同じコンクリートの表情はない。
だから、お施主さんとの間で揉める。
「とり壊せ」
くらいのこと言われたりする。
現場で成形する製品な訳だから均等なものができなくて当然。
それでもお客様はわあわあお叱りをお寄せなさる。
こんな製品、できるだけ使いたくねえ。
ちきしょう、生コンめ。
そんな、生コンでいいこと。
生コンは固まるまでに時間がかかる。
ドロドロの半製品を現場で成形する。
固まるまで(所定の強度になるまで)28日間かかる。
ほかの製品は出来合いのものを現場でただ組み立てるだけなのに。
生コンだけは偉そうに尺をとる。
尺だけはいっちょまえにとって、
ほかの工程に著しく影響を与える。
生コン使うために多くの業者との調整が必要となる。
ポンプの予定がだめ、
左官の予定がダメ、
生コン屋の・・・・。
ようやく調整がついて施工ができるぞ!となったら、
雨。
また、すごろくで言うところの0にもどる。
やりなおし。
くそぉ、生コンめ。
そんな生コンでいいこと。
生コンポータルでは、
生コンでいいこと。
生コンで
①早く終わる
②楽できる
③値引きされない
④クレームがない
⑤儲かる
⑥雨など気象条件に左右されづらい
実現します。
全国に届けます。
生コンでいいこと。
宮本充也