長岡生コンクリート
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2016/03/06

「長い日曜日」日本の生コンの夜明け

日本とイタリアの時差は9時間
日本からイタリアに行くときは9時間得します
当たり前のことですが、帰りには9時間損する

日本を夜中の0時30分に出発して、
20時間を超えるフライトを経ても、
イタリアまだ、昼の1時
実に時間を持て余しました。
だから、普段できないことをして、
たくさんインプットできました。

今、日本の生コン業界でにわかに注目されていること、
生コン工事の動態管理
国交相がアイコンストラクションとして、
生コン工事の全体最適化を目標として掲げています。

生コンはどうしても特有になってしまいます。
生コンクリートは、半製品
これが、大きな特徴。
自動車でたとえると、
部品になる手前の状態
となります。

自動車であれば、部品ひとつひとつは、
きちんと管理された供給会社から、
組み立て工場に届く。
生コンも、もちろんそうなんですが。。

実に複雑

建設会社(現場)をトヨタや日産の工場に例えると、
主要部品(例えば鉄とかでできたもの)が、組み立て工場に、
「2000度の溶けた状態で届く感じ」
伝わってるでしょうか?

専門的に言うと、
生コン工事は変数だらけ
しかも、その生コンの原料はほとんど天然物で、
気候や交通事情やらに影響を受ける。

実に難しい代物。

今、この難しい代物を、
完全一元管理するプロジェクトが進んでいます。
生コンが製造されてから、
型枠に収まり完全に固まるまでの、
すべての履歴管理を可能とする。
前人未到の試みです。

他の産業なら簡単かもしれませんが、
生コン業界ではなかなか難しいことは、
これでご理解いただけると思います。

オープンイノベーション

業種や地域を問わず、
GNN元気な生コンネットワーク主導で、
チャレンジします。
6月10日長野で、まずはかたちにする。
時代は凄まじい勢いで進んでいます。
やってくる新しい価値を、恐れるのではなく、
むしろ新しいことに率先して取り組んでいたいと思います。

宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士