長岡生コンクリート
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2018/04/12

「逃げない知識が欲しい|残コン」

「逃げない知識が欲しい|残コン」

これまでの残コンの常識

・夕方の残コンでギクシャク(生コン車まるごと余らせた?!)

・「ポンプ返し」は実は危険作業

・残コンのせいで残業、翌朝も処理に数時間かかることも

・地域によっては費用請求や持ち帰りを拒否される

・建設汚泥(産廃)とみなされコンプライアンス上問題

・3Kの温床、これでは若者も女性も選んでくれない


これからの残コンの常識

・あらゆる残コンも簡単に処理できるからみんな笑顔

・危険なポンプ返しをしなくてもいい

・夕方10分程度の作業で一発解決。翌日の作業もない

・建設、生コン、ポンプが協同して残コンに市民権を!

・現場内で自ら利用。だからコンプライアンスOK

・テクノロジーは残コンをチャンスに変えた。



将来の若手技術者が、

「え?残コンてそんなに大変だったんですか?」

残コンの常識がかわる。

こんな産業にしたい。

誰もが思っている。

それはつまり、

残コンの常識を変えるという行為。

生コンポータルは、

「生コンでいいこと」

をコンセプトにしている。

生コンでハッピーに。

だから、目を背けたくなるテーマに対しても、ちゃんと向き合う。



残念ながら残コンはババ抜きのババ。

監督官庁のきまぐれに怯え、

恐る恐る運用する。

とても近隣と胸襟を開いた情報交換なんかできない。

今やっていることが「さされる」懸念がある。

どいつもこいつも、

ぎりぎり

「みんなやってるからいいだろう」

「ここまでならありだ」

グレーな運用をしている。

ゆでがえるのように。


今日も生コンが始まっている。

つまり、今日も残コンが発生している。

その現実に意識を持つ人と、

無感動になってしまっている人。

「逃げない知識が欲しい。」

向き合う。

つまり、逃げない。

そのためには知識が必要。

そんな風に向き合う人もいれば、

誰かがやってくれるだろう。

俺の問題じゃない。

先送りをして徐々に大きくなっていくスラッジを見て見ぬ振りをする人もいる。


逃げない知識が欲しい。

僕も、欲しい。

現実は逃げたくなることばかりだ。

はっきりいって僕も逃げてばかり。

でも、できるだけ逃げたくない。

そうだよね?

逃げないことを重ねることで、

そのための知識を集めることが、

成長を促す。

社会が良くなる。

常識が変わる。


残コンの常識が変わる。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士